地球VOCE
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第102回 4月20日(金)放送
難民キャンプにミルクを届けたい!
今回訪れたのは、ゼンショーホールディングス。牛丼のすき家をはじめ、なか卯など、多くの外食チェーンを運営しています。
そんなゼンショーが力を入れているのがフェアトレード。コーヒーや紅茶などを取引しています。 「『飢餓と貧困を撲滅する』という企業理念を形にするひとつの方法として、フェアトレードができるのではと考えて始めました」と、ゼンショーの廣瀬さん。
世界でフェアトレードを行ってきたゼンショー。その活動は、現在ソマリア難民への牛乳配給につながっていました。 「ここにあるのが現地で配られているミルクです」と廣瀬さんに教えてもらい、早速紀香さんも飲ませて頂くことに。 「飲みやすい」と、紀香さん。このミルクはロングライフミルクといって、1年間賞味期限が持つそうです。

ソマリアでは昨年、大干ばつが発生。多くの国民が食料を求め、隣のケニアにやってきました。そこでゼンショーが支援物資に選んだのが牛乳。
「我々はケニアで2009年からフェアトレードで紅茶で取り組みをしていた。そのプロジェクトのひとつで、牛の人工授精という取り組みをしていたんです」と廣瀬さん。
ケニアの紅茶農家の多くは乳牛を育てていて、牛乳でも収入を得ています。それが今回の支援のヒントとなったそうです。
「やはりゼンショーは『食』に携わる会社なので食料で支援できないかと考えました。牛乳は非常に栄養価が高いので、是非これでやってみようと思ったわけです」と廣瀬さん。

そして昨年10月にケニアを訪問、輸送手段の確保から、キャンプでの配布方法の確立まで、イチから牛乳配達システムを作りあげたのです。
「協力頂いたのが日本のケニア大使館やケニア政府。現地キャンプの難民担当省の方に直接配りたいと相談したらすばらしい商品でぜひ配りたいと言って頂いたんです」と廣瀬さん。
この支援は現地でも高く評価されています。
「難民の子どもたちは栄養不足で苦しんでいるので、牛乳でタンパク質の補給ができるのはとてもいいことだと思います」と現地担当者。

牛乳の配給が始まって3カ月が経ち、子どもたちの生活に変化が起きていました。
牛乳が配られるから学校に行こうという子どもが増えたそうです。
「配給の量が増えていて、多いところは130~140%子どもの来てる数が増えました。良い効果が出てるなと思いますね」と廣瀬さん。
配ったときの子どもたちは、整列して座って待っていてくれ、ミルクを配り始めると我先に手を伸ばしていたそうです。
手渡しして実際に飲んでいる姿を見て、これをやったことが間違ってなかったなと思ったという廣瀬さん。

今年8月までに24万パックを配給し、さらなる支援も検討されているそうです。
『私たちは、世界と共にある』
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テレビ東京