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2014年3月29日(土)放送
中洞正

酪農家 中洞正。彼が作る牛乳は、“奇跡の牛乳”――。
「健康な牛からおいしい牛乳をつくる。」
このゆるぎない信念から、365日牛を山に放し飼いする“山地農法”を実践している。彼は、どんな道を歩んできたのだろう…

岩手県・急峻で知られる北上山地に中洞さんの牧場がある。
そこでは牛がのーんびり…と、思いきや!

山の急斜面を巨体の牛が猛然と駆け下りてくる!
子牛たちが、まるで犬のように敏捷に走り回る!
雪原を駆け回り、顔中雪まみれになって遊ぶ牛たち!

とにかく、牛という動物の概念を覆すくらいに活発で、
自由気ままな牛たちが元気に暮らしている。

その秘密は、中洞さんが実践する“山地酪農”にある。

開墾・整備された放牧地ではなく、むしろ荒れた山地にそのまま牛を放牧。
牛たちは、飼料で育てられるのではなく、山の草と沢の水を飲んで育つ。
牛舎で牛を飼うのではなく、山で牛を“生活させる”酪農。
そんな、幸せで健康な牛からとれる中洞牛乳は、まさに“奇跡の牛乳”。
2013年食のプロが集まる世界大会で、最高金賞を受賞した。

38年前、電気も水道もない山で始めた牛との生活。
幾多の困難を乗り越えながらも常に牛に寄り添い、奇跡の牛乳を作る、中洞正さんに密着。
彼はどんな道を歩み、どこへ向かおうとしているのか。
その想いに迫ります。

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