• トランプで遊びながら、防災について話し合ってみませんか。

8/29 #98「防災トランプって何?」
福本塁さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。
今回は、遊びながら防災について学べるトランプ〝防災トランプ″の開発者、福本塁さんがいらっしゃいました。

福本さんに「防災トランプ」とはどういうものなのか伺ってみました。実際に遊びながらの方が良く分かるので、福本さんと私でババヌキをすることに。ゲームが始まり、私は「A」が2枚揃ったので捨てました。私が捨てたカードには「自分の家にいる時に強いゆれが起こった」と書かれていました。防災トランプの各カードには防災に関する「お題」が書かれていて、その「お題」に沿った体験談を話すとゲームに勝ちやすくなるボーナスがもらえるんだそうです。ババヌキの場合だと、相手に自分のカードを2枚引かせることができるんだそうです。
これは有利になりますね!

防災トランプを通じて福本さんは「体験談などをシェアしてもらい防災意識を高めていってほしい」と言います。実際にババヌキをやってみて、楽しみながら防災について学べることを実感しました。

続いて、防災トランプを発案するまでの経緯を伺いました。
福本さんは東日本大震災の発生後、被災地で復興支援のボランティアをしていたそうです。その際に被災地で学んだ、自分で考えて行動する「能動性」の大切さを、うまく伝えられないかと思っていたそうです。
そんな折、正月に親せきの子どもたちがトランプをしながら、去年一年どうだったかなど話している様子を見て、閃いたんだそうです。トランプは順番が決まっているので、それに従って自分の番の時は話す、相手の番の時は聞くということにすれば良いと考え、「防災トランプ」のアイデアになったんだそうです。

福本さんが防災について私たちに知ってほしいことは、「自宅での避難訓練」だそうです。福本さんは「現在、大地震について分かっていることは必ず起こるということ。必ず起きる大地震に備えて、一日のうちで一番長く滞在する自宅で、ぜひ防災訓練を行ってほしい」とおっしゃいます。私は家族と「万が一の場合はここで集まろう」という話はしましたが、自宅で訓練するという発想はありませんでした。

福本さんは現在、防災トランプの遊び方を教えるプレイリーダーを育成しているそうです。そして今後は「楽しみながら学べる防災の輪を日本だけでなく世界中に広げていきたい」と夢を語って下さいました。
私も家族や友達と一緒に防災トランプで遊んでみようと思います。

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