池上彰の戦争を考えるSP~こうして戦争は終わり、戦後の復興が始まった~

8月14日(日)夜7時放送!

司会:
池上彰 
アシスタント:
大江麻理子(テレビ東京アナウンサー)
ゲスト:
草笛光子、峰竜太、菊川怜、パックン

「戦争を考える」は、ジャーナリスト・池上彰のライフワークの一つである。昨年8月15日に放送した「池上彰の戦争を考える」では「戦争はなぜ始まりどう終わるのか?」という観点で、第二次世界大戦や世界各地で起きた戦争を取材・検証した。今回は「こうして戦争は終わり、戦後の復興が始まった」という視点で番組を放送する。

1. 66年前の8月14日に何があったのか?

「戦争は始めることよりも、終わらせることの方が、何倍も難しい」と言われる。66年前の昭和 20年夏、終戦をめぐる激しい動きがあった皇居周辺を池上彰と大江麻理子が歩き、玉音放送をめぐる動きと昭和天皇や鈴木貫太郎首相による終戦へ向けた説得の様子を検証していく。
66年前の8月14日に一体何があったのか?池上彰が2人の証言者から当時の話を聞く。
玉音放送を阻止しようとする立場に立ってしまった元青年将校とその動きを抑えた陸軍東部軍の元副官の2人が66年の時を経て向き合った。「玉音放送」の言葉の意味とは何か?終戦の際の様々な悲劇はなぜ起こったのか?池上彰の解説によって解き明かされる。

2. 日本はどうやって「奇跡の復興」を遂げたのか?ドナルド・キーンの証言

また、戦争終結後の日本で戦後復興がどのように始まり、どういう点が「奇跡の復興」と呼ばれるものだったのだろうか?コロンビア大学名誉教授のドナルド・キーン氏は当時、米軍の日本語通訳として来日し、日本の復興を見てきた。東日本大震災後、「残りの人生は日本の復興を見届けたい」と日本への永住を決めた、キーン氏がニューヨークから中継出演し、「ニッポン 奇跡の復興」の理由を明らかにする。

3. 池上彰が緊迫のイラクからリポート!現在の復興の状況とは?

池上彰が戦後復興の真っ只中にあるイラクを取材、21世紀最大の戦争とも言えるイラク戦争が終結して間もない、復興の現場をリポートする。池上が訪れたのは、今でもテロが頻発する首都・バグダッド。日本が復興支援する石油輸出の要衝・バスラ。治安回復によって、いち早く経済復興が始まった北部のクルド人自治区3ヵ所である。66年前の日本同様、戦争終結後、米軍駐留が続き、経済復興を目指すイラクの現状を戦争の傷跡が生々しい現場から伝える。

4. 終戦前後の“忘れられた4つの大震災”

太平洋戦争の終戦前後、実は日本の各地はマグニチュード6以上の大地震に4度も見舞われていた。死者約2300人を出した昭和20年1月の三河大地震などである。戦災と自然災害という二重の苦難を乗り越えた、モノづくりの現場の奇跡の復興を検証する。東日本大震災以後の日本復興につながるヒントを見つけ出す。

5. 池上彰がロンドンの戦争博物館を取材

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