3月8日(日)夜7時放送!

なつ美の闘病を通して、たくさんの素晴らしい出会いがあった。なつ美には、人を引き付ける力があったのかもしれない―

■ストーリー1998年・秋。長野県旧八坂村(現大町市)に家族と暮らす小学校5年生の鳥井なつ美(仮名)は左足の甲が痛むことに気づく。数件病院を回るが原因は不明、最終的に訪れた信濃こども病院で、国内でも症例が少なく生存率が低いとされる悪性の骨腫瘍と診断されてしまう。 足首から下を切断し、抗がん剤治療を続けながらも、なつ美は懸命に病気と闘った。両親や担任の先生、主治医や看護師たちの献身的なサポートが彼女の闘病を支え、院内学級での勉強や、大好きな手芸や絵に没頭しながら、なつ美は人間として大きく成長を遂げるのだった。 だが、その後2年間の化学療法、3回にも及ぶ骨髄移植にも関わらず、病魔はなつ美のからだを侵し続けた。なつ美が中学2年生の夏、両親と主治医は治療を中止し、彼女を退院させることを決意する。 家族とのピクニック、最後の誕生日のお祝いなど、たくさんの思い出を作ったなつ美は、2001年9月、天国へと旅立った。 だが、なつ美がこの世に残したものは大きかった。なつ美の父・光一は言う。 「なつ美の闘病を通して、たくさんの素晴らしい出会いがあった。 なつ美には、人をひきつける力があるのかもしれないー」 献身的に治療を行ってくれた医師や看護師さんたち、同じように難病に苦しむ子どもたち、そしてその家族…。なつ美は、たくさんの素晴らしい人たちとの出会いと、思い出を遺してくれた。 そしてなつ美がこの世を去った5年後、「田舎に泊まろう!」のスタッフが、山深い八坂の鳥井家にやってくる。まるで、なつ美が新たな出会いを呼び寄せてくれたかのように……。


■キャスト 鳥井 光一・・・・筧 利夫 鳥井 美枝・・・・宮崎 美子 鳥井 なつ美・・・甘利 はるな 加山看護師・・・・木内 晶子 校長先生・・・・・榎木 孝明(友情出演) 松井医師・・・・・勝野  洋

■脚本・監督 脚本  東 多江子 監督  花堂 純次

田舎に泊まろう! ~涙の海を渡った家族たち~

「田舎に泊まろう!」がスタートして今春で丸6年。これまで400軒を超えるお宅にお邪魔し、家族の思い出に触れてきました。
その中には想像を超える体験、試練を乗り越えた家族が少なからずいました。そうした人達が自分達の辛い過去をさらりと語り、今を自然に生きながら、突然の旅人を優しく迎えてくれたのです。
今回はそんな〝家族の絆〟にスポットを当て、VTRとその後の撮影で、激動の人生を送った家族に迫ります。また、番組初のドラマ化にも挑戦!当時の番組ロケでは見せきれなかった、本物の波瀾万丈の人生を描きます。

2003年4月&2005年6月放送

勝野洋が鹿児島で出会ったおじいちゃん、上野広良さん。雨宿りしているところで偶然出会い、そのまま家を訪ねることに。一宿一飯に勝野がそばを作ると、涙を流して食べてくれた上野さん。翌年の3月に胃ガンで亡くなった。勝野は鹿児島まで線香をあげにいき、またそばを作り供えてきた。
この出会いは勝野の中にどんな形で残ったか……たった一泊だが、旅人と泊まり先の家族との間には絆のようなモノが生まれる。それを感じた旅だった。

2007年11月放送

角田信朗が能登半島・輪島で泊まった車田さん夫婦。妻の春枝さんはかつて厚木の米軍基地で英文タイプを打つ才媛だったが、認知症を発症。二人でゆっくり生きていくために夫の米雄さんは神奈川の家を整理し、妻とともに故郷・輪島に引っ越した。日々薄れゆく妻の記憶……それを現実と受け止めながら懸命に尽くす夫。胸の熱くなる夫婦の絆の物語に触れる。

2005年6月放送

なすびが北海道の廃線が決まった駅で出会ったのが美馬栄一さんと博子さん夫婦。二人の息子は19年前、大学生の時に交通事故で亡くなった。夜勤の駅に早朝4時、悲報が入った。夫はポッポ屋として仕事に打ち込み、妻は夫を支えることで悲しみを紛らわせて生きてきた。これまでの思いを巡らし、二人は廃線の日を迎えた。