土曜スペシャル

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放送内容
2011年8月20日 目指せ源流!涼を求めて173km!荒川清流紀行

荒川(東京~埼玉)
リポーター:照英&山本耕史
全長173km、流域面積2,940平方キロメートル。奥秩父山系の甲武信ヶ岳(標高2,475m)に水源を発す荒川は、埼玉県から東京都を流れ東京湾に注ぐ一級河川。川幅は、埼玉県鴻巣市にある御成橋の付近で2573mあり、日本最大と言われている。今回は、照英と山本耕史の二人がこの荒川の源流を求めて遡上する。

スタートは東京湾。和船に乗って出発!舵を取るのは、小型船舶操縦免許一級を持っている照英。レインボーブリッジや浜離宮恩賜庭園など大都会・東京の風景を再発見しながら、隅田川へ…。荒川なのに、なぜ隅田川なのか?実は、放水路完成以前は現在の隅田川が荒川の本流だったのだ。その隅田川から築地を眺めながら、小名木川へ。小名木川には扇橋閘門(おうぎばしこうもん)があり、これは、水面の高さが違う河川を船が通航できるようにした“ミニパナマ運河”といえる施設。その仕組みは、2つの水門に挟まれたスペース(閘室内)に船を入れ、水位を人工的に昇降することにより船を通過させるというもの。その扇橋閘門を通過し、川幅の狭い小名木川をゆったり進むと、荒川ロックゲートが現れる。こちらも扇橋閘門と原理は一緒の門。そしてこのゲートを通過すると、いよいよ荒川へ!

荒川の河口付近では、投網(とあみ)を使った漁師との貴重な触れ合いをしつつ、スカイツリーを横目に荒川を爽快に進む二人。東京から埼玉へ入ると、ボート練習をする若者と遭遇!聞けば2010年インカレ6種目制覇、エイト総合5連覇の日本大学のボート部だとか。二人は、戸田漕艇場にある日大の宿舎にお邪魔することに…。宿舎にあるトレーニングルームに向かい、学生らと一緒に筋トレをしたり、合宿所ならではの食事を味わう二人。若者のパワーを頂き、翌日も荒川の源流を求めて和船で上流を目指す。が、しかし!戸田漕艇場の先には秋ケ瀬取水堰が。秋ケ瀬取水堰は、東京と埼玉の水道用水、工業用水、隅田川の浄化用水を取水している大切な堰だが、その堰の先の荒川は浅瀬…。和船では、船底がついて穴があくため、船外機つきのゴムボートに乗り換えて、再び遡上開始することに。都会の中の荒川とはうってかわって、緑生い茂る風景に変わる荒川。遡上を続けていると、何やら食堂らしき看板を発見!ボートを降り、歩いて近づいてみると、荒川沿いで長年営むうどん屋「川岸屋」だと判明。ここで、名物のもつ煮400円と、もりうどん420円(トッピングのタマネギの天ぷら50円)を頂く。お腹を満たした二人はさらに上流を目指すが、今度は前方に牧場が…。なんと荒川沿いにはたった1軒の牧場が!早速二人はボートを降りて、「榎本牧場」へ。この牧場で人気なのが、絞りたてのミルクを使った「ジェラート」。その美味しさに感動する二人。

途中、堰によって進めない箇所もあり、ボートを途中で陸にあげたりと四苦八苦しつつも、埼玉の観光スポット・長瀞へ到着した二人。長瀞と言えば、荒川と岩畳の風景を眺めながらの川下りやラフティングが有名な場所。観光客とすれ違いながら、二人はゴムボートで遡上していく。 長瀞を抜け、秩父へやってきた二人。川幅も狭くなり、かなり浅瀬となってくるため、上流を目指そうとするものの、船外機が川底の岩などにぶつかり、これ以上の遡上は限界と判断。二人はゴムボートを諦め、自らの足で荒川の中を歩いて行く。すると、荒川の支流で、野菜を洗うおじいちゃんを発見!荒川の支流近くに住むおじいちゃんは、川の水を利用して生活を営んでいのだそう。立ち話をしているとそろそろ日暮れの時間。おじいちゃんにオススメの宿を教えてもらい、奥秩父にある「みやこ旅館」へチェックイン。和風で野趣溢れる「みやこ旅館」は、平将門が湯治に訪れたことがあると言われている宿。荒川の渓谷沿いに立つ宿だけあって、露天風呂からはせせらぎの音が…。癒しの温泉と心地の良い川の音色でゆったり汗を流し、夕食では、前菜に刺身、そして猪鍋や鮎の塩焼きなどを堪能する。

そして、いよいよ荒川の源流点がある甲武信ヶ岳へ!甲武信ヶ岳は、山梨県・埼玉県・長野県の3県にまたがる標高2475mの山で、日本百名山の一つ。1泊2日の行程で源流点を辿る。まずは、支流を沢登りして登山口へ。初日は、およそ5時間の道のりの雁坂小屋を目的地に、傾斜が急で細い林道を進んで行く。途中、黒岩展望台という看板を発見!その看板の方向へ歩くと、急傾斜の登山道が…。5分ほど登れば、切り立った岩場の絶景ポイントがお目見えし、標高2000m級の山々が一望できる。さらに、丸太で作られた橋や、険しい登山道をいくこと2時間。目的の雁坂小屋へ到着する。小屋は丸太作りでどこか懐かしさを感じさせてくれ、敷地には川から引いた天然の水が常に流れている。水は冷たく、まさに天然の冷蔵庫がわり!夕食は山小屋だけあって手のこんだものはないが、カレーライスが登山客のお腹を満たしてくれる。そして翌日、いよいよ源流点のある甲武信ヶ岳へ。まず目指すは、日本三大峠と呼ばれる雁坂峠。小屋からはおよそ20分の場所にあり、運がよければ日本一の富士山を拝むことができる眺望随一の場所。そして、岩場の尾根沿いをひたすら歩いて山々を乗り越え、歩くこと5時間。甲武信ヶ岳山頂のすぐ下にある甲武信小屋へ到着。そして、その敷地に「水碑」の看板を発見!看板の方向へ下山すること30分。せせらぎの音が聴こえてきて…。

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