植村 秀
(メイクアップアーティスト) |
植村 秀
メイクアップアーティスト
1928年、東京に生まれる。
父は羅紗問屋「ウエデン」の2代目、母は旧家の出身、裕福な家庭に育つ。
7歳から世田谷・成城学園に通い、俳優を志す活発な青年だったが、
20歳前半で結核に倒れ、5年の療養生活を余儀なくされる。
寝室の天井を見上げながら進路について漠然とした不安を抱えていたとも言う。
体力的にハードな俳優業は難しいだろう、どうせなら「今まで誰もやっていないことをやってやろう」と当時の男性が職場として考えもしなかった世界、美容業界に足を踏み入れた。友人の父が経営していた美容学校で勉強中、日米合作映画「ジョー・バタフライ」の撮影隊が来日し、メイクのアシスタントとして参加することに。
その経験は賢人にメイクに対する興味をおおいに抱かせた。
その後、度々ハリウッドの仕事を任されるようになり、フランク・シナトラ、シャーリー・マクレーンなど、大スターのメイクを担当することになる。
1967年、現在の㈱シュウ ウエムラ化粧品の前身となる㈱ジャパン・メイクアップを設立。
クレンジングオイルを初め、今まで日本になかったアメリカの化粧品を多数輸入し、一般に紹介。しかし、すぐに自社製品の製造を始め、以来、日本人の肌に本当に合った化粧品を作り続けている。
1982年、メイクアップアーティスト・ブランドとして初のブティック(路面店)を表参道にオープン。現在SHU UEMURAの店舗数は世界17カ国、265店舗を数える。
クレンジングオイルに至っては、世界で30秒に1本の売れ行きを誇る。
また、現在賢人は高知県・室戸に世界初の海洋深層水を利用したタラソテラピ施設を建設中。
2006年7月にオープン予定。
50年を越えるキャリアを持つ一メイクアップアーティスト植村秀は、今なお「究極の美」を追求し続けている
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