2016.12.05
「みうみま」がダブルス1回戦で中国に惨敗【卓球・世界ジュニア選手権大会】
ダブルス初戦負けで肩を落とす平野(左)と伊藤(右)|写真:高樹ミナ
12月5日(月)卓球・世界ジュニア選手権大会 大会6日目、選手たちはこの日から、シングルスとダブルス、複合ダブルスの3種目を掛け持つとあって、大忙しだ。午前11時に始まった張本智和の男子シングルス1回戦はベルギーのピエラルトにフルゲームの末、辛くも勝利。木造勇人と龍崎東寅も1回戦を突破した。予選リーグ2位通過の松山祐季は中国の于何一に4-2で敗れ、ここでシングルス終了。ちなみにシングルスは4ゲーム先取制の7ゲームマッチで行われている。
午後には女子シングルスの試合も始まった。団体戦では、いまひとつ調子の上がらなかった平野美宇がドイツのハヨクをストレートで下す、しかし内容には納得できず、うかない表情だ。「中国スーパーリーグから帰ってきたばかりで、世界ジュニアの選手は全然ボールが違うので大変。中国では強いボールしかこないし、ずっと格上と試合をやってきたけど今回は違う」と対応の難しさを強調した。なお伊藤美誠、早田ひな、加藤美優も順当勝ちで2回戦へ駒を進めている。
他方、女子ダブルス1回戦では波乱が起きた。第1シードの「みうみま」ペアが中国の劉煒珊・孫芸禎に4-1で敗れたのだ。今年1月の全日本選手権(初戦敗退)以来、久々のペア復活となった二人。敗戦の要因について伊藤は、「お互いの実力が上がったことで、いろいろできるようになって、いろいろやってしまう感じ。それが得点にもミスにもつながった。難しいですね」と話し、平野も「前のほうができない部分をカバーできていたのに、今はバラバラになっている」と肩を落とした。一方、早田・加藤ペアは1、2回戦を突破。2回戦は石洵瑶・袁媛の中国ペアを3-1で下す大きな白星を挙げ、勢いに乗った。
混合ダブルスは3回戦と準々決勝が行われ、松山・早田ペアが準決勝に進んだ。
<試合結果>
【男子シングルス1回戦】
○張本 11-5、9-11、11-3、11-4、7-11、11-5 ピエラルト(ベルギー)
○木造 11-8、11-4、11-4、4-11、11-7 クロス(チェコ)
松山 11-8、6-11、6-11、4-11、11-7、5-11 于何一(中国)○
○龍崎 6-11、6-11、8-11、8-11、6-11 イヴォニン(ロシア)
【女子シングルス1回戦】
○平野 11-3、13-11、11-8、11-8 ハヨク(ドイツ)
○加藤 11-4、11-3、11-4、11-4 アイビー・リャオ(カナダ)
○早田 11-5、12-10、11-5、11-7 クラクスケン(トルコ)
○伊藤 11-8、11-8、10-12、11-6、11-4 ロイエン(ベルギー)
【女子ダブルス2回戦】
平野・伊藤 12-10、7-11、9-11、9-11 劉煒珊・孫芸禎(中国)○
○早田・加藤 11-4、11-4、11-6 アルホダビー・ヨウスリー(エジプト)
【女子ダブルス3回戦】
○早田・加藤 11-7、9-11、11-8、11-9 石洵瑶・袁媛(中国)
【混合ダブルス3回戦】
○張本・平野 13-11、12-10、11-4 關文皓・蘇慧音(香港)
龍崎・加藤 6-11、7-11、8-11 徐海東・袁媛(中国)
○松山・早田 11-2、11-8、11-5 ピント・ヴォルフ(ドイツ)
【混合ダブルス準々決勝】
張本・平野 7、11、7、10 趙勝敏・金智淏(韓国)
○松山・早田 8、9、7、3 安宰賢・姜多衍(韓国)



