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ぼくんち


監督写真◆監督:阪本順治
1958年10月1日、大阪府堺市生まれ。生家の向かいが映画館だったことから、幼少時より映画に親しむ。横浜国立大学在学中より、石井聰互、井筒和幸、川島透等の監督の現場にスタッフとして参加。一方で16ミリ、35ミリの自作を手掛ける。1989年『どついたるねん』で監督デビューするや、キネマ旬報ベストテン第2位、日本映画監督協会新人賞、ブルーリボン賞最優秀作品賞など、その年の映画賞を総なめにする。その後もコンスタントに作品を発表しつづけ、常に日本映画界に話題作を送り込んでいる。海外の映画祭でも高い評価を得、1999年には国際交流基金主催の“阪本順治特集”がイタリア、ドイツの主要都市を巡回し評判を呼んだ。劇場映画のほかにもCM、PVなど、幅広い映像表現の場で活躍を続けている。

◆原作:西原理恵子
漫画家。1964年11月、高知県高知市生まれ。武蔵野美術大学在学中に「ちくろ幼稚園」(小学館刊)でデビュー。神足裕司氏との共著、「恨ミシュラン」(朝日新聞社刊)で人気を博す。「ぼくんち」(小学館刊)で 第43回文藝春秋漫画章を受賞。その他の代表作に「まあじゃんほうろうき」「ゆんぼくん」(各竹書房刊)、「できるかな」(扶桑社刊)、「鳥頭紀行」シリーズなど。本作には、ピンサロ嬢として映画出演もしている。現在は二児の母として、家事と連載に多忙の日々。

◆脚本:宇野イサム

1964年生まれ。1981年『アイラブユー』で8ミリ映画の自主制作を始め、ヤングジャンプシネマフェスティバルで二等入賞した。その他『ブス少女』『まばたき』で同シネマフェスティバルにて新鋭監督賞を受賞。以後、自主制作を続けながら舞台、映画の脚本を手掛ける。
 主な作品は『てなもんやコネクション』(1990年 山本政志監督)、『TVO』(1991年 太田達也監督)、『TOKYO BLOOD』(1993年 石井聰互監督)、『夏の思い出』(1995年 斎藤久志監督)、『顔』(2000年 阪本順治監督)など。

◆撮影:笠松則通
1957年愛知県生まれ。1980年に日本大学芸術学部映画学科卒業。在学中に石井聰互監督の卒業制作『狂い咲きサンダーロード』(1980年)、続いて『爆裂都市』(1982年)に参加、森田芳光・大森一樹らと共に80年代の日本映画界にニュー・ムーブメントを起こす。その後、『爆裂都市』のスタッフ仲間である阪本順治、松岡錠司らのデビュー作に参加、彼らの錚々たるデビューに協力する。阪本監督とはデビュー作『どついたるねん』からコンビを組む。その他の代表作に『バタアシ金魚』(1990年 松岡錠司監督)、『エンジェル・ダスト』(1994年 石井聰互監督)、『水の中の八月』(1996年 石井聰互監督)、『ユメノ銀河』(1997年 石井聰互監督)、『ポルノスター』(1998年 豊田利晃監督)、『顔』(2000年 阪本順治監督)、『KT』(2002年 阪本順治監督)、『青い春』(2002年 豊田利晃監督)など多数。

◆美術:小川富美夫
1948年宮城県仙台市生まれ。相米慎二監督の『セーラー服と機関銃』(1981年)の美術助手の仕事から、映画美術に携わる。代表作は『光る女』(1987年 相米慎二監督)、『あ、春』(1998年 相米慎二監督)、『ホワイトアウト』(2000年 若松節朗監督)、『ハッシュ!』(2001年 橋口亮輔監督)など。作家性の強い独立系の作品からエンタテインメント大作まで、幅広い仕事。『風花』(2001年 相米慎二監督)と、家を一軒建ててしまった『みんなのいえ』(2001年 三谷幸喜監督)で、第56回毎日映画コンクール美術賞受賞。映画以外にも、数多くの舞台美術を手掛けるなど、幅広く活躍する。映画最新作は高野和明原作の感動サスペンス『13階段』(2003年公開予定)。

◆プロデューサー:塚田有希
1972年静岡県生まれ。お茶の水女子大学卒業後、東映に入社。京都撮影所製作管理課で「暴れん坊将軍」シリーズ、「遠山の金さん」シリーズなど、主にTV時代劇の予算管理を担当。一方で「ぼくんち」映画化を企画立案、5年がかりで自主的に売り込み活動を続け、初志を成就する。現在は東映東京撮影所企画部に所属。


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