目にいいだけじゃない! ブルーベリーの美肌効果がスゴすぎる!

2016年8月10日

目にいいだけじゃない! ブルーベリーの美肌効果がスゴすぎる!
甘酸っぱくておいしいブルーベリー。眼精疲労や視力向上に効果があると言われていますが、近年“抗酸化作用が高く美肌効果も期待できる”ことが判明。そこで今回は、ブルーベリーの栄養素や効能、効果的な食べ方について、管理栄養士の望月理恵子さんに聞きました。

体をサビから守る抗酸化作用に注目!

目にいいだけじゃない! ブルーベリーの美肌効果がスゴすぎる!
ブルーベリーが注目される理由のひとつが「抗酸化作用」。抗酸化作用は、アンチエイジングや美肌にもつながる働きと言われていますが、そもそも抗酸化作用とはいったいどんなものなのでしょうか。 「簡単にいうと、体の“サビ”を取る作用のことです。私たちが呼吸をして体に取り入れた酸素はエネルギーを作り出すために使われますが、実は全てが使われるわけではなく、使われなかった酸素は酸化してしまいます。この酸化によって体がサビた状態となり、体の中の機能が正常に働かなくなってしまうんです」(望月さん) 体のサビによって元気な細胞の生成が行われなくなると、糖尿病や脂質異常症、肝臓の機能の低下、がんなどの生活習慣病を引き起こすことになるのだとか。抗酸化成分の豊富な食品を摂ることが病気の予防につながるのです。 また、抗酸化成分を摂取すると美肌効果も期待されます。 「抗酸化作用のある食物を摂取すると、体の新陳代謝がスムーズに行われ、元気な細胞が作られます。お肌の細胞の活性化にもつながるので、美肌の効果が期待できるんです」(望月さん) 健康にも美肌にも効果てき面の抗酸化作用。ブルーベリーで抗酸化成分を摂取することで、体の内側からキレイになれそうな気がしますね!

お肌をサポートする食物繊維もいっぱい

目にいいだけじゃない! ブルーベリーの美肌効果がスゴすぎる!
ブルーベリーに抗酸化作用があることは分かりましたが、具体的にどのような栄養素が含まれているのでしょう。 「ポリフェノールの1種である“アントシアニン”という抗酸化成分が多く含まれています。ビタミンEやβ-カロテン、ビタミンC、クロロゲン酸、フラボノイド、レスベラトロールなどの抗酸化成分も含まれているほか、特に抗酸化作用が強力なデルフィニジンやシアニジンという成分も多く含んでいます。 これにより、ブルーベリーには高い抗酸化作用が期待できるんです」(望月さん) まさに良いこと尽くしのブルーベリー。しかし、美肌を目指すには毎日どのくらいの量を食べるのがベストなのでしょうか? 「美肌という点では、“ニキビによい”“乾燥を防ぐ”といったいろいろな指標があり一概には言えないことから、目安量というのは特にありません。厚生労働省の発表によると果物の摂取目安は1日200gほどなので、それを目安にしましょう」(望月さん) ちなみにブルーベリーは、食物繊維も豊富でお通じを促す役目もあるのだそう。 「生果実100gあたり食物繊維が3.3g含まれています。腸内環境を整えることにより、肌を美しくしてくれる効果がいっそう期待できます」(望月さん) なお、ブルーベリーの中でも「ビルベリー」という品種が抗酸化作用の強い成分を多く含んでいるそう。ブルーベリーを買う際は、ぜひチェックしてみましょう!

ほかの果物や野菜と一緒に食べるのが正解!

目にいいだけじゃない! ブルーベリーの美肌効果がスゴすぎる!
ブルーベリーを食べるだけで美肌に近づけそうですが、より効果的な食べ方も知りたいところ。 「ブルーベリーに含まれる抗酸化力のあるビタミンCやポリフェノールは水溶性で、体をサビから守る働きをするのは3~4時間程度。だから1日数回に分けて摂るとよいでしょう。また、ポリフェノールは熱に強い成分なので、加熱するのであれば煮汁ごと食べると効率的に抗酸化成分を摂れます。皮にポリフェノールが多く含まれているので、皮ごとジュースやジャムにして食べるのもおすすめです」(望月さん) そのまま生で食べても、皮ごとジュースやジャムにしてもOK! 摂取しやすいのも嬉しいポイントですね。さらに、抗酸化成分を含んだ食べ物と一緒に食べれば相乗効果が期待できると言います。 「りんごやさくらんぼ、マンゴー、オレンジ、ほうれん草、ナス、セロリなど色の濃い果物や野菜には、抗酸化物質が多く含まれています。スムージーやパンケーキ、ヨーグルトなどに入れて一緒に摂れば 、いっそう抗酸化のパワーが発揮されて美肌への効果がさらにあるかもしれません」(望月さん) ブルーベリーにプラスして果物や野菜を食べれば、抗酸化パワーがアップ! 楽しくおいしい食事を心がけながら、美肌を手に入れましょう。