アメリカから帰ってきたリョーマは、手塚との決着をつけるため試合を挑む。そしてスミレが立ち合う中、腕の故障を完治させた手塚と、数々の試合で大きく成長したリョーマによる、運命の戦いが開始された。
はたしてふたりの勝負の決着は? そしてリョーマの中に秘められた、ライバルへの強い想いの行方は…。
全米オープンの予選を通過するリョーマ。しかし、どうやら対戦相手たちの歯ごたえのなさに、リョーマはため息をもらしはじめていた。
いっぽう日本では、「予選通過」の知らせを聞きつけた河村、菊丸、桃城が、リョーマに祝福の国際電話をかける。この電話が、リョーマに変化をもたらすことに…。
青学の校内ランキング戦は、クライマックスをむかえる。
本気を出さなければ勝てないほどの強敵・手塚を前にして、不二はこれまでにないほど集中力を高めていた。さらに不二は、一年生の時からずっとそばにいた“手塚国光”という男にめぐり会ったことに、心の中で感謝を抱き始める。そして、ついに試合の勝敗が決することに…。
手塚VS不二の試合。序盤はともになかなか手の内を見せず、均衡が保たれた状態で進行する。「双方が本気を出し切ったプレーをしたら…」という予想は、誰にもできないのだった。
五分と五分のこの状態から、先にしかけてきたのは不二だった。トリプルカウンターをくり出し、手塚を圧倒し始める。そのとき不二の脳裏には、過去の自分と手塚との思い出がめぐっていたが…。
全米オープンの予選会場では、初出場のリョーマに難癖を浴びせてきた選手が出現するものの、リョーマはものともせず返り討ちに。
一方、青学では、校内ランキング戦最終日を迎えた。ほとんどレギュラーは決定した中、最後に残された試合は「手塚VS不二」という好カード。当然周囲の注目が集まる。しかも二人の対決は初めて…。と思いきや、過去に対戦したことがあるとの声が…。