−−初めてのアフレコはいかがでした?
「1年も続くアニメ番組でレギュラーをやるのは久しぶり。周りの若い人はカンがいいので、何だか安心ですね〜」
−−ご自分のキャラクター“コバセン”への想いを聞かせてください。コバセンは一見ちゃらんぽらんに見えて、自分の正義を持っている人ですよね。
「いや、それがね、よくまだわからないんです。僕は昔から原作は読まない主義なんですよ。引きずられちゃうので…。マンガとアニメは別のものだと思っていますし…。だけど、所々わからない台詞があったりすると、どういうシチュエーションになっているのかなと、原作を参考にすることもありますが…。とにかく、コバセンと向かい合うのはこれからです」
−−わかりました。ところで、コバセンは神候補。神の候補であるというのはどんなお気持ちでしょうか?
「う〜ん。神の候補といわれても、神様がどういうものか知らないしねえ。ただ、神候補がこんなにいろんな能力を持っている。それがさらに能力アップして神になれたら、人生って果たして面白いのかな〜と逆に思っちゃうんです。何でも可能になっちゃうでしょ」
−−なるほど。では植木耕助のように「○○○を□□□に変える能力」を自分ももらえるとしたら、どんな能力が欲しいですか?
「僕はロベルト・ハイドンの“理想を現実に変える能力”が欲しいですね。なかなか現実にならないんですよ、理想が。その理想を求めて、もどかしい人生を送っているのでね。でも先程も言ったように、何でも可能になると人生は味気なくなりそうだから、その能力も時々、少しだけ使うようにします(笑)」
−−さらに「空白の才」を与えられたら、何を書き込みたいですか。
「むずかしいなあ。『いつでも女になれる才』かな。だって、女の人って、死ぬまで男にモテるじゃないですか。男は死ぬまで女に尽くすでしょ。たまには尽くされてみたいから(笑)」
−−「うえきの法則」という作品の魅力は何だと思いますか?
「今日が第1話なので、この作品の魅力がどこにあるのか、まだ言葉が見つからない。これから、それを体感しつつ見つけていくんだと思います。久しぶりにやるアニメなので、僕の久々の代表作になればいいなと思いますね。今回の音響監督が井上和彦さん。僕と井上さんは浅からぬ因縁があるんです。僕が1代目のサイボーグ009。彼が2代目のサイボーグ009。009は正義を貫いているでしょ。井上和彦の正義と森功至の正義の戦いが、これから始まるのかな〜(笑)」
−−世紀の対決ですね。最後に、視聴者にメッセージを!
「コバセンの魅力をどこまで引き出せるか。原作ファンも、これからアニメを見る人も“コバセンていいな〜”と思ってもらえるものを作っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!」