番組コンセプト
家業の復活に情熱を燃やす後継者に密着。
アトツギさんが、先代に提言した驚きの内容とは!?
新たな経済ヒューマンドキュメンタリー始動!
日本企業の99%以上を占める中小企業。
その中小企業が、今直面しているのが、後継者問題です。
2022年の調査によると、
全国の中小企業、約360万社のうち57.2%にあたる、
約200万社が後継者不足の状況に陥っている、とされています。
この番組は、日本経済の鍵を握る、後継ぎ問題がテーマ。
先代から事業を受け継ぎ、新たなフィールドで挑戦する後継者を、「アトツギさん」と呼び、
日々の仕事ぶりに密着。
彼らは、先代にどんな提言をし、新たなビジネスを開拓するのか!?
家業の復活に心血を注ぐアトツギさんを追いかけます!
出演者
関根 麻里
伊藤羊一
秋元里奈
小平和良
関根 麻里<番組進行・MC>
どんな「アトツギさん」たちが、どんな新しい発想で更なる会社の発展に貢献して行くのか、とても興味があります!
すべての、頑張る「アトツギさん」たちを全力で応援したいと思います!
伊藤羊一 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部学部長<ゲスト>
世界はどんどん変わっています。正解があって、上位下達で決められたことをやっていればよかった“タテの時代“は終わりました。
今は、自分の想いを胸に抱いて、仲間と繋がり合いながら創造と変革を起こす“ヨコの時代“になっています。未来は予測するものでなく創るもの。
アントレプレナーシップを持って、ともに未来を作っていくアトツギたちと会えることを 楽しみにしています!
秋元里奈 (株)ビビッドガーデン代表取締役社長(食べチョク代表)<ゲスト>
私の実家はかつて農家を営んでいましたが、中学生の時に廃業してしまいました。
その悔しい経験から一次産業に貢献するための事業を立ち上げ今に至っています。
一次産業に関わらず、高齢化と担い手不足により事業継承はどの業界でも大きなテーマのひとつで、
実際に継承する立場に立っている方の話を聞く機会は大変貴重です。番組を通して、その課題について一緒に考えていきましょう。
小平和良 日経 BP(日経トップリーダー前編集長) <ゲスト>
「日経トップリーダー」という雑誌の取材で多くのアトツギさんたちにお会いしてきました。
皆さん事業や会社を時代に合うものに変革していこうと、先代や従業員の方々と協力し、あるいは時にぶつかりながら奮闘しています。
今回、番組に登場するアトツギさんたちの姿を通して、全国の経営者や若いビジネスパーソンにエールを送ることができればうれしいです。
予告
番組紹介
【株式会社友安製作所】1本の木ネジ作りから始まった町工場。3代目アトツギさんの大提言とは!?
大阪に本社を構えるとある製作所。家業を継ぐと伝えたアトツギさんに言い放った先代の一言とは?
海外経験豊富なアトツギさんが提言した内容に、取引先は猛反発!厳しい局面をどう乗り超えた!?
スタジオでは、アトツギさんの経営戦略を専門家が徹底解説。ビジネスのヒントを紹介します!
【株式会社佐藤製作所】IT企業を退職し事業を継いだアトツギさんに密着!取引先から教わった提言とは!?
商店街の中にある金属加工の町工場。アトツギさんが入社して目にした家業の現実とは?
家業を復活させるべく、アトツギさんが取った地道な改革の数々。
しかし、古株の職人さんに見放され、大ピンチに…取引先に教わった大切なこと。自社の強みを活かした提言で復活を目指す!
【テクノツール株式会社】亡き姉への想いを胸に、事業を継いだアトツギさんに密着!新たに挑むプロジェクトとは!?
娘の死をきっかけに、福祉用具メーカーを起業した先代。想いを受け継ぎ、入社したアトツギさん。
先代に提言したのは、これまで参入したことのないゲーム業界への挑戦。きっかけは、ある人との出会いだった。
未経験の分野で開発に挑むアトツギさん。商品開発は成功するのか?そして、今後の夢とは!?