山本周五郎時代劇 武士の魂「茶摘は八十八夜から始まる」
番組からのお知らせ
番組内容
曽祖父に名将・本多平八郎忠勝をもつ本多政利(団時朗)は、相続をめぐって身内を暗殺するお家騒動を巻き起こしたことにより、地位を剥奪され、藩も取り潰しとなる。政利は流れに流れ、岡崎藩預かりの幽閉の身となる。世話役となった長尾平三郎(八神蓮)と対面した政利は、平三郎の身分が低いと知るや、暴君ぶりを発揮する。だがそこで平三郎から、「改心しなければ切腹させよ」との下知を将軍から受けていると告げられる。
つづき
その後政利は、「切腹を回避する奇策だ」と平三郎に説得され、ボロ着物に着替え城下で屑拾いを始める。当初は屈辱を噛み締めながら行っていた政利だったが、ある少女と出会い、城下の人々の暮らしに触れるうちに、心の平穏を取り戻していく。平三郎は、「政利に改心の兆しが見え始めた」と、岡崎藩の老職・水野五郎左衛門(三浦浩一)に伝え、切腹の赦免を願い出るが…。
出演者
本多政利…団時朗
長尾平三郎…八神蓮
萩尾…森口彩乃
喜助…竹匠
与平…重松隆志
水野五郎左衛門…三浦浩一
○
ナレーション…片岡鶴太郎
原作脚本監督
【原作】山本周五郎「茶摘は八十八夜から始まる」(新潮文庫刊『一人ならじ』所収)
【脚本】三國月々子
【監督】森岡利行
番組概要
今なお多くの人から愛され、読み継がれる時代小説の巨匠・山本周五郎の作品の中から、武士とその家族に焦点を当てた傑作12編を一話完結でドラマ化。
各話ごとに実力派俳優陣を迎え、現代にも通じるようなテーマを、巧みな人物描写と緻密なストーリー展開で丁寧に描く。