山本周五郎時代劇 武士の魂「野分」
番組からのお知らせ
番組内容
新庄藩の家老・楢岡兵庫に育てられたが、実は藩主・戸沢正陟(寺田農)の庶子である武士の楢岡又三郎(落合モトキ)。正陟の嫡子が次々と死去したことで、跡目候補に急浮上し、又三郎は戸惑いを隠せない。家督争いに巻き込まれる兆しとなり、今や一人で外に出ることもままならない状態に。だが、家臣の脇屋五郎兵衛(山上賢治)の助けで気分転換に出た又三郎は、料理茶屋で配膳係のお紋(逢沢りな)と出会う。
つづき
明るく真っ直ぐに生きるお紋に惹かれた又三郎は、お紋とその祖父・藤七(下條アトム)が暮らす長屋へ通い始め、いつしか武士をやめて町民となり、三人で暮らす未来を思い描くようになる。そんな中、初めて実父・正陟と対面した又三郎は、正直な思いを伝えるが、正陟から武家の役割や己の運命を諭され、戸沢家を継ぐ決意を固める。その後、又三郎は藤七にすべてを打ち明け、それでもお紋を妻に迎えたいと話すが…。
出演者
楢岡又三郎…落合モトキ
お紋…逢沢りな(「逢」は一点しんにょう)
千代…成嶋瞳子
脇屋五郎兵衛…山上賢治
作間丈右衛門…古旗宏冶
戸沢正陟…寺田農
藤七…下條アトム
○
ナレーション…片岡鶴太郎
原作脚本監督
【原作】山本周五郎「野分」
(新潮文庫刊『おごそかな渇き』所収)
【脚本】李正姫
【監督】副島宏司
番組概要
今なお多くの人から愛され、読み継がれる時代小説の巨匠・山本周五郎の作品の中から、武士とその家族に焦点を当てた傑作12編を一話完結でドラマ化。
各話ごとに実力派俳優陣を迎え、現代にも通じるようなテーマを、巧みな人物描写と緻密なストーリー展開で丁寧に描く。