土曜は寅さん!4KDX『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』吉永小百合の歌子再び![映]
番組からのお知らせ
番組内容
解説
第9作『柴又慕情』で陶芸家の青年と結婚し幸せに暮らしていた歌子だったが…。その後、夫を病で亡くし、歌子は夫の実家で肩身の狭い思いをしながら暮らしていた。そんな歌子が寅さんと偶然の再会…。これをきっかけに歌子は夫の実家を出て柴又へやってくる。自立を目指す歌子の女性としての姿を描いた『男はつらいよ』シリーズ第13作。
解説つづき
主人公の車寅次郎を「キネマの天地」「八つ墓村」の渥美清、妹さくらを「駅 STATION」の倍賞千恵子。その他レギュラー陣は松村達雄、三崎千恵子、前田吟。ゲストに宮口精二、高田敏江。今回のマドンナ、夫が突然他界、一人で生きていくことを決意する女性・歌子をシリーズ第9作「柴又慕情」以来2年振り、「おはん」の吉永小百合。監督・原作は「幸福の黄色いハンカチ」「家族はつらいよ」の山田洋次。(1974年)
監督
山田洋次
出演
渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(諏訪さくら)、吉永小百合(歌子)、高田敏江(絹代)、松村達雄(車竜造)、三崎千恵子(車つね)、前田吟(諏訪博)、太宰久雄(桂梅太郎(たこ社長))、水木涼子(たこ社長夫人)、佐藤蛾次郎(源公)、笠智衆(御前様)、高橋基子(マリ)、泉洋子(みどり)、宮口精二(高見修吉)
ストーリー
車寅次郎(渥美清)が柴又に帰って来た!何でも島根県温泉津の旅館で働く中、知り合った子持ちの女性(高田敏江)と結婚するかも知れないという。すぐさま裏の工場の社長(太宰久雄)とさくら(倍賞千恵子)は寅次郎と共に島根へ旅立つが、相手の女性から行方知れずだった夫が帰ってきたと嬉しそうに告げられ、一同は落胆。思いが空回りし落ち込む寅次郎は2人に置き手紙を残し再び旅へ…。
ストーリーつづき
そして山陰の城下町・津和野で、2年前に恋した歌子(吉永小百合)と偶然の再会をする。歌子は父の反対を押し切り結婚はしたが夫が突然の他界、今は夫の実家で肩身の狭い思いをしながら暮らしていた。今の彼女の暮らしを不幸に思い寅次郎は何かあったらとらやを訪ねて来るよう言い残す。それから十数日、歌子が柴又へやって来た!歌子を励まそうと懸命になる寅次郎…。
ミニ番組
第1作公開から50年を経過した『男はつらいよ』。50作目『男はつらいよ お帰り寅さん』が公開され、BSテレ東では4K修復版で放送中!公開当時の天然色でお楽しみ下さい!ミニ番組『寅さんと50年』では、50年を経ても未だ人々を惹きつける寅さんの魅力にさまざまな角度から迫ります。
※今回はお休みです。
関連情報
【BSテレ東映画情報】
www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/
【4K制作番組】
この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。