シネマクラッシュ『ホタル』「二人で一つの命じゃろうが。」健さん涙…戦争の傷跡[映]
番組からのお知らせ
番組内容
【解説】
鹿児島の港町で、病弱な妻と静かに暮らす、元特攻隊員・山岡は、特攻隊員たちが母と慕っていた食堂の女主人から、南の海に散った特攻隊員・金山少尉の遺品を韓国の遺族に届けてほしいと頼まれる。金山は妻の初恋の相手で、結婚を約束した男だった。妻の余命が長くないことを知った山岡は、ふたりで韓国へ渡る決意をする…。
【解説つづき】
「鉄道員(ぽっぽや)」の高倉健と監督・降旗康男、撮影・木村大作の名トリオが描く、戦争の傷跡を胸に抱えて生きる夫婦の愛の物語。共演は田中裕子、奈良岡朋子、井川比佐志、夏八木勲、小林稔侍、小澤征悦。
【監督】
降旗康男
【撮影】
木村大作
【出演】
高倉健(山岡秀治)
田中裕子(山岡知子)
夏八木勲(竹本)
奈良岡朋子(山本冨子)
井川比佐志(藤枝洋二)
小林稔侍(緒形成文)
小澤征悦(金山少尉)
【前解説】
〈シネマナビゲーター〉
米田匡男(プロデューサー/モデル)
【ストーリー1】
鹿児島県でカンパチの養殖を生業としている山岡秀治(高倉健)は、肝臓を患い人工透析を続けている妻・知子(田中裕子)とふたり暮らし。時代が昭和から平成に変わったある日、山岡の元に青森で暮らす藤枝(井川比佐志)が雪山で死んだとの報せが届く。山岡と藤枝は共に特攻隊の生き残りだった。
【ストーリー2】
そして山岡は、かつて特攻隊員たちに知覧の母と呼ばれていた富屋食堂の女主人・山本富子(奈良岡朋子)から、体の自由が利かなくなった自分に代わって、南の海に散った金山少尉の遺品を韓国の遺族に届けて欲しいと頼まれる。実は金山は知子の初恋の相手で、結婚を約束した男でもあった。知子の余命が長くて1年半だと宣告されたのを機に、二人は韓国へ旅立つ…。