中国世界遺産ものがたり【天壇(8)「七星石の謎」】
番組からのお知らせ
番組内容
16世紀、嘉靖帝はいまの祈年殿の東南に、風水に従って石を置いた。「七星石」である。7つの石を置いたのには理由がある。かつて皇帝たちは帝位につく際、天と地を祀る「封禅」の儀式を行った。最初に封禅を行った秦の始皇帝も、霊山として知られる泰山で儀式を執り行った。しかし泰山は遠く、儀式には費用もかかるため、11世紀以降、封禅は行われなくなった。7つの石はその泰山の7つの峰を表している。
しかもそれぞれの石が泰山に似せて彫刻されているのである。ところが現在の七星石はなんと8つある。これはどうしたことか。
ナレーション
西岡徳馬