中国世界遺産ものがたり【雲崗石窟12 南北朝時代の終焉】
番組からのお知らせ
番組内容
山西省大同市にある世界文化遺産「雲崗石窟」。大同市はかつて平常と呼ばれ、北方民族・鮮卑の王朝「北魏」の都だった。六代皇帝・孝文帝は493年に平城から洛陽へ遷都した。孝文帝を模した大仏がある第五窟と、孝文帝に愛情を注いだ文明太后の仏母塔がある第六窟では、北魏の仏教美術の真骨頂を見ることができる。仏母塔には、釈迦が生まれ、仏陀となり、仏法を広めるようになるまでの物語が彫刻で描かれている。
続き
北魏はのちに東西に分裂。およそ50年後、隋の文帝・楊堅が中国を統一。中国の仏教文化はこののち、東アジアへと広がっていく。雲崗石窟はその文化のさきがけであった。
ナレーション
西岡徳馬