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第69回 8月26日(金)放送 「健康を守るトイレ作り」 |
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今週は再び東ティモールから。 国民のおよそ半数が18歳未満の東ティモール。村では、多くの子どもたちが元気いっぱいに遊んでいますが 子どもたちの笑顔とは裏腹に、5歳未満の死亡率は1000人当たり56人と、多くの子どもたちの命が失われていました。 長年この国で活動を行ってきたユニセフの久木田代表は、その状況を憂いていました。 大きな原因となっていたのは衛生観念の低さ。 中でもトイレは農村部で40%にしか普及していませんでした。 連れてきてもらったのは、周りに草木が生い茂る小さな空き地。土の上にはボロキレが数枚落ちています。 「ここで排泄をして、この布で拭くんです」と久木田さん。 排せつ物を放置すると、そこに含まれる病原菌がハエや動物などを介し、人々に下痢などを引き起こします。そのため、環境の改善が急務となり、ユニセフでは、人々にトイレの大切さを知ってもらうための活動を行っています。 「衛生の問題とか栄養の問題などは、人々の意識を変えていかないといけないため、自分たちをとりまく不衛生な今の状況を理解してもらって、トイレを作ろうという気持ちになってもらうんです」と、久木田さん。 |
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このユニセフの活動を支えているのが日本の企業、王子ネピアです。 きっかけには、企業としての思いがありました。 「海外に目を向けたら、毎年140万人もの子どもたちが、汚れた水や衛生設備の不備で命を落としていると知りまして、トイレットペーパーを届ける企業として、子どもたちの命を守っていきたい、笑顔を増やしていきたいという思いでこのプロジェクトを立ち上げました。」と、ネピアの斉藤さん。 2008年「ネピア・千のトイレプロジェクト」を開始し、ユニセフと共に東ティモールでトイレを広める活動を行いました。 また毎年、社員が東ティモールを訪問。 こどもたちへトイレの大切さを訴えてきた結果、住民たちの意識もだんだんと変化し、住民の手により、これまでに4000ものトイレが建設されました。 そして、この日ももう一つ…。 「外でトイレをしたらいけないだろ、だから穴を掘ってトイレを作っているんだ!」と住民の男性がトイレを一生懸命作っていました。 人々の健康を守りたい、そんな企業の思いが多くの人々に広がっていました。 トイレの女神様がきっと多くの子どもたちの命を救ってくれますね。 『私たちは、世界と共にある』 |
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