今週はインドネシア、ジャワ島中部のバンドンから。
バンドン市にある公立第22中学校は、全校生徒1000人の大規模校。
この学校で理科を教えているのが、青年海外協力隊・隊員の小玉春恵さんです。
実はインドネシアで化学の授業が始まったのが2004年。そのため先生も化学の知識に乏しいのが現状で、沢山有る実験道具のほとんどが、使い方もわからず置いてあるだけだと言います。
日本で5年間教師だった小玉さんが、1年前にこの国に来て驚かされたのは、理論ばかりの詰め込み教育でした。
数式と計算など文字ばかりが並ぶ教科書を見て驚いた紀香さんが
「これでは、学校の子どもたちは面白くないですよね?」と、尋ねると、「そうですね。分からなくなると、つまらなくなり、悪循環で大半がつまらなそうになってしまうんです」と、小玉さん。
そんな授業を面白くするために小玉さんがおこなったのが、日本の授業ではおなじみの理科の実験でした。
この日は、光の屈折の授業。小玉さんは、この実験のために装置を自作しました。骸骨が見えるこの箱の中身。虫眼鏡を通して見た骸骨は屈折の作用で逆さに見えています。
それを見た子どもたちは「見えたのと違う!」と興味深々。
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