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第74回 9月30日(金)放送 |
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今回訪れたのは、東北地方で最も多くの動物を飼育している仙台市八木山動物公園。
展示や社会科見学などを担当している田中ちひろさんに園内を案内してもらいました。
久しぶりに訪れた動物園に紀香さんは大興奮! 「こちらがマダガスカルのサル、ワオキツネザルです」と田中さんが可愛いサルを紹介してくれました。 この動物園は、ワオキツネザルのふるさと、マダガスカルの動物園と連携し、人材育成に取り組んでいます。貴重な自然が多く、固有の生物が数多く生息しているマダガスカルですが、住民はそのことをほとんど知らずに、貴重な生物の生活環境を奪っているそうです。そこで、マダガスカルの動物園には、ある役割が期待されています。 「動物園は、動物の生態だけでなく、動物が暮らす場所で何が起きているか、生物多様性についての勉強もできる環境教育の場なんです」と、田中さん。 もともと、青年海外協力隊員としてマダガスカルで活動していた田中さんは、帰国後に、人材育成という形でマダガスカルの動物園を支援、交流を続けてきました。 「マダガスカルの動物園では、道具などが無い中で長く飼育しているので、例えば動物が脱走した時、日本人ならまず網や麻酔銃を探すしますが、マダガスカルでは手ぶらで行って捕まえて帰ってくるんです。けれど、衛生的な観念も日本と違い、動物も汚いところに住んでるので寄生虫の問題があるんです。」と、田中さん。 |
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寄生虫によって貴重な動物が死んでしまう。本来、動物を保護すべき動物園で、あってはならないことです。 そのためにも、衛生の知識を指導する必要がありました。 「外国人が来てきれいにしろと言っても、マダガスカル人が汚いと思わなければ変えてくれないので、なぜ清潔感が必要なのか、わかりあえて初めて、私たちもきれいにしていこうとか、八木山に近づきたいと思ってくれるようになると思うんです」と、田中さん。 動物園という場を通じて、遠く離れたマダガスカルの豊かな自然や動物を守る。 そんなところにも日本が協力できることがあるんですね。 『私たちは、世界と共にある』 |
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