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第84回 12月9日(金)放送 |
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ナイル川が流れる南スーダン。豊富な水源は豊かな自然を育み、人々の命の水とされています。この国で活動をおこなっているのがNPO・JENの伊東美千さん32歳。 今、人々の衛生知識の乏しさが問題になっていると言います。 ナイル川に案内してもらったルーさんが目にしたのは、川の水を汲む人々の姿。 「あれが彼らの生きるための水の確保の仕方なんです」と、伊東さん。 水を汲んでいた男性に、水の利用法を尋ねると、飲み水や洗濯等ありとあらゆるものに使っているのだ、と言います。 決して清潔とは言えない川の水を、そのまま飲み水とされることも多く、病気の原因ともなっています。そこで、JENでは、人形を使って衛生の大切さを教えています。 「人形劇を使うと、子どもたちが自分たちに置き換えやすくなるので、水をきれいに煮沸してから飲みましょう、手をきれいに洗いましょう、そういったことをみんなで楽しく学んでいるんです」と、伊東さん。 そこでルーさんは、得意の手洗いダンスを伊東さんやスタッフの方々に披露! 「泡泡アワワワ・・・」「ごしごしパー」 子どもたちに正しい知識を伝えるって、難しいことなんです。 |
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この日、伊藤さんたちは人形劇をおこなうため、村の小学校に向かいました。 劇を見ようと多くの子どもたちが集まってくれています。 この日のテーマに選んだのは、「どうしたらおなかを壊さないのか?」 不衛生な水がなぜ病気を引き起こすのか分かりやすく説明しました。 「これからは川の水をわかして飲むようにします。それが私たちの健康につながるんですね」と、女生徒。 上手く伝わったようです。 正しい衛生知識が広がれば、多くの子どもたちの健康が守られます。 伊東さんたちは、南スーダンのよりよい未来のため活動を続けています。 「すぐに全てが変わるわけでは無いですが、小さな事から積み上げ、将来私たちがいなくなっても、彼ら自身で衛生教育を広げることが出来ればいいなと思っています」と、伊東さん。 こうした知識が広まり、病気で苦しむ子どもたちが一人でも少なくなるといいですね。 『私たちは、世界と共にある』 |
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