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第91回 1月27日(金)放送 |
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今週も引き続きスリランカから。 今回訪れたのは、クルネーガラ県にある田嶋幼稚園。障害を持つ子どもたちが数多く学んでいます。 ここで障害児への支援をしているのが、青年海外協力隊員の國部ひろみさん28歳。 「ここは耳が聞こえない子どもたちに、口を読んだり、音や言葉で、発して伝えられるように練習したり、いろいろ勉強しているところなんです」と、國部さん。 障害を乗り越え、自立を目指すにはトレーニングが大切です。ところがこの国では、まずは貧困からの脱却に重点がおかれ、障害者への対応は後回し。そもそも専門知識を持つ人も限られているため、國部さんはいくつかの施設をまわり、子どもたちの機能回復などの支援をしているのです。 國部さんのおかげで大きな回復を遂げた子どもがいます。 3歳になるナディニちゃんは、脳性マヒで手足に障害が残り、自由に動かせるのは右腕だけ。立ち上がることさえ難しい状況でした。 「生まれて9か月の時に高熱を出し、脳に障害を負いました。医者からはもう立つことが出来ないと言われたんです」と、母親。 |
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こうしたケースでも、正しいトレーニングを行えば機能の回復が見込めますが、國部さんに出会うまでは、そのような訓練を受けることすら出来ませんでした。 「同じ方向ばかりに手を動かしていたら、そっちの方向にしか動かなくなりますし。その時に必要な運動をしないと、発達していくのが難しいのです」と、國部さん。 國部さんのトレーニングを続けること3カ月。ナディニちゃんに、大きな変化が現れました。 それは、立ちあがれるようになったこと。 國部さんの支援は、ナディニちゃんの一家に大きな明るい希望をもたらしました。 「娘は驚くほど成長をしています。歩けるようになるまで、一緒に頑張っていきたいと思います」と、母親。 「まだまだ家にいる障害児たちも多いので、少しでも社会に出ていけるようにお手伝いしていけたらいいなと思っています」と、國部さん。 ハンデを持って生まれても、誇りを持って、スリランカ人として、人生を全うできる。そんな国の発展の姿が人々に希望と自信を与えるはずです。 『私たちは、世界と共にある』 |
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