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第121回 8月31日(金)放送 ひとりでも多くの命を救うために |
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今回は、世界各国の被災地で活躍する、国際緊急援助隊についてご紹介します。 海外で大規模な災害が起きたときに、救助・医療活動などを行う、国際緊急援助隊。 中でも、いち早く被災地に入り、捜索・救助を行うのが、救助チームです。 紀香さんが訪れたのは、国際緊急援助隊・救助チームの技術訓練が行われいる訓練会場。 訓練には、消防庁・警察庁・海上保安庁の救助隊員、登録されている医師などが全国から参加し、国際緊急援助隊としての派遣に備えて、救助のエキスパートたちが連携を深めています。 昨年2月のニュージーランド地震など、これまでに17回の海外派遣実績がある救助チームの訓練を覗かせてもらいました。 海外の被災現場では、日本とはまた違った救助技術が必要とされるそうです。 そのひとつが、コンクリートの床に人が通るための穴を開ける「クリーン・ブリーチング」。 建物に閉じ込められている方の安全を確保するために、破片を落とさずに穴を開けます。 「海外の被災地ではコンクリートやれんがを使っていたり、日本と違う被災現場が想定されるので、日本と異なった状況で救助活動できるように、隊員は訓練しているんです」と、国際緊急援助隊事務局の糟谷さん。 |
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早速、紀香さんも救助服をお借りして、訓練を体験させて頂きました。 まず見せてもらったのは、国際緊急援助隊が誇る救助アイテム。 がれきの隙間に閉じ込められた人を捜し出す、通称「ボーカメ」は、人間が入れない状況の場所でも、内部に挟まれた人がいるかどうか、カメラを通して状況を確認出来るそうです。 がれきの隙間に挿入したボーカメの映像を見せてもらうと、とても鮮明。 「がれきの状況から中に何があるかも全部わかる。こんなに鮮明に映るんですね」と、紀香さん。 中に挟まれた人の状況がわかれば、新しい侵入口から破壊器具を使い、救出に向かうそう。 ボーカメを導入してから、被災者の状況確認が早くなっていると言います。 「こういうもので命が救われていくんですね」と、紀香さん。 救助能力の高さが世界でも認められている日本の救助チーム。その活躍の秘訣は、どうやら技術力だけではないようです。 「チームワーク結束力を高めて、日本国の代表として、責任と誇りをもってあたるところにやりがいを感じています」と、海上保安庁の齋藤さん。 「連携すれば世界に通用する大きな力が発揮できると思っています」と、消防庁の橘さん。 「目的はひとつ『人を救いたい』という事。アルジェリア地震のときは、重機を使えない場所が多くてほとんど手作業で、がれきをどかしてやるという作業でしたが、チームワークで人を助けることができました」と、海上保安庁の切通さん。 皆さんがおっしゃるのが『チームワーク』でした。 救助、医療などのエキスパートが集まる国際緊急援助隊。 こうした日頃からの鍛練が、より多くの命を救うことに繋がっています。 『私たちは、世界と共にある』 |
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