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第136回 12月14日(金)放送 ジブチの若者たちに夢と希望を! |
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今週も引き続きジブチからルー大柴さんのリポートでお伝えします。 東アフリカの国、ジブチは人口80万人ほどの小さな国。しかし、この国では人口の2人に1人が失業率者といわれており、若者たちを取り巻く社会生活が問題となっています。 町の市場にやってきたルーさん。多くのものが並んでいます。 「こっちのものって、色が非常にカラフルなんですよね」と、ルーさん。 しかしその賑わいとは裏腹に、町の片隅には多くの失業者の姿がありました。 この国で、人々に手に職を就けさせようと活動を行っているのが青年海外協力隊員の上坪竜也さん。 現在15名の若者たちに自動車の整備技術を教えています。「今エンジンのタイミングベルトの脱着をやっています」と、上坪さん。皆、熱心に取り組んでいました。 しかし、この学校にあるのは使い古されたわずかな教材のみ。就職を目指す彼らに満足な指導をおこなうには難しい環境でした。「できれば一人一台のエンジンで指導をやりたいですが、もちろん出来ません。誰かが作業していると誰かの作業が止まってしまうので、モチベーションをずっと保つことが出来ないんです」と、上坪さん。 そこで、彼らのモチベーションを上げよう上坪さんが行ったのが、技術コンクール。 彼らに競争意識を芽生えさせるための試みでした。 |
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その中で、ひときわ熱心に打ち込んだのが22歳のモハメッドさん。 「ここで教わることは、全てが新鮮でとても興味深いことばかりです。上坪先生の指導で日々成長していることを実感することが出来たんです」と、モハメッドさん。 一時は、勉強への意欲を失っていた彼でしたが、将来への夢を明確にし、さらなる努力を始めていました。 「私の中で整備士への夢は、どんどん大きなものとなっています。この国で就職することは簡単なことではありませんが、勉強を続けていきたいと思います」と、モハメッドさん。 そんな彼らの熱い気持ちを知った上坪さんは今、町の整備工場を一軒一軒訪問。 生徒たちの夢が実現できるよう奔走しています。 「ずっとやってきていましたので就職率を上げたいんです」 「ここに来たからには少しでも多くの生徒が就職して欲しいですし、それに繋がるようなプロジェクトを進めていきたいと思います」と、上坪さん。 若者たちが夢を抱くことは、彼らの将来だけではなく、この国の発展にも繋がっています。 『私たちは、世界と共にある』 |
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