岱燈 (たいとう)
破軍の紋様を持つ。 基本的に口よりも先に身体が動くタイプ。何でも自分で解決しようとするきらいがある。仲間と思った者をけっして裏切ることはない。帝国のことは嫌いで皇帝の治世を快く思っていない。
慶狼 (けいろう)
賢帝国の武将で、玄狼党の党首。二天神尊である貪狼の紋様を持つ。 自己の正義を信じ、そのためには如何なる犠牲すら肯定する。 覇道を突き進み、賢帝国の帝位を簒奪し国政を掌握しようとしている。
将鶴 (しょうかく)
五神闘士で廉貞(れんじょう)の紋様を持つ。 皇帝「汰臥帝」の典医として宮廷内での信頼も厚い。 人前では柔和な表情を見せるが、賢帝国をよりよく存続させることを何よりも優先させるがゆえの犠牲は厭わない冷徹な一面もある。 武器は、飛刀:月星光。
麟盟 (りんめい)
巨門(こもん)の紋様を持つ五神闘士の女性。 普段は六伽宗・統悠寺の賄いをしており、料理が得意。 武器である短剣、凛閃華を着物の下に隠し持っている。
劉煌 (りゅうこう)
六伽宗・統悠寺の修行僧。 武曲(ぶきょく)の紋様を持つ五神闘士の一人であり、螺穿棍の外伝法を得意とする。真面目な性格だがあまりにも頭が堅く、思いこんだらなかなか意見を曲げない。自らを厳しく律しており、その厳しさを他人にまで求めてしまうことがある。
鳳星 (ほうせい)
禄存(ろくそん)の紋様を持つ五神闘士の一人。 軽い性格で何事にもこだわらないように見えるが、その実熱血漢。 内面はとても繊細で、それを隠すため強がって軽く見せている一面も。頼羅に一目ぼれし、何かと兄である岱燈と張り合う。 弓の使い手で、師匠である紅英の命で己の武器=霜纏弓を探している際に旅先で岱燈たちと出会う。
虎楊 (こよう)
大河を縄張りとする水賊・渦津団の頭で、文曲(もんこく)の紋様を持つ五神闘士の一人。 豪快で大雑把な性格の割には手先が器用。過去に孫寧と会ったことがあり、苦手意識を持っている。偶然に大河を流れてきた岱燈・鳳星を助けたことから行動を共にする。八節棍に似た武器:牙龍旋の使い手。
史明 (しめい)
千里眼の魔刀・萬詳史明(ばんしょうしめい)を持ち妖しい術の類を操る。 慶狼の手下であるが、その目的は不明。 魔性ゆえか普通の人間なら致命の傷を負っても、全く意に介さない。
頼羅 (らいら)
青龍党当主、曹栄の娘で岱燈の妹。 武術をたしなみ普段は性別を感じさせないが、都会に憧れるなど女の子らしい面も持ち合わせている。 岱燈との口げんかでは負け無しで、親しみをこめて「バカ兄貴」と呼ぶことも。 ブチきれた岱燈を元に戻せる唯一の存在でもある。
汰臥帝 (たいがてい)
賢帝国の皇帝。16歳の少年で、気弱な性格ゆえに慶狼の側近である趙香や、重臣の闘核の言いなりとなっている。
曹栄 (そうえい)
元帝国軍人で現在は自警団・青龍党の党首。 岱燈と頼羅の父親。帝国内を放浪した後、師である孫寧を頼って 蓮通寺に転がり込む。岱燈が泰山を出て行くことを快く思っていない。
孫寧 (そんねい)
六伽宗の総本山・蓮通寺の大僧正であり曹栄の師でもある。 かつては、外伝法の達人でありその名声は帝国に轟いていた。 女性をみるとすぐ好奇心旺盛になるのが玉にキズである。
孔凋 (こうちょう)
慶狼の部下。質実剛健、怪力無双、無口で無愛想な武人。 元は地方の県尉(警官職)であったが、野盗に街を襲撃されたが護りきれず、 偶然に居わせた慶狼に救われたことから、圧倒的な暴力が正義になり得ると信じている。 巨大な餓嵐刀で敵を薙ぎ払う。
趙香 (ちょうか)
元は異国のシノビであったが、賢帝国に流れ着き、慶狼に拾われたことで、 忠誠を尽くすことになる。10年前より宮廷に上がり、皇帝付の女官として、 気弱な汰臥帝を慶狼の意に沿うよう操っている。
侘姫 (たき)
汰臥帝の妃候補として宮廷に入っている少女。 常にオドオドしており、自分の意見を表に出せない性格。慶狼の義理の娘。