陸遜 伯言(りくそん はくげん)
戦乱の世を嘆き、己の進むべき道を探す、ひたむきでまっすぐな若者。
乱世の鍵を握る究極の宝━玉璽━を代々守り続けてきた陸家の跡取りでもある。
師・孔明の命により、呉の国に仕官し、エース部隊『六駿』の一人に選ばれる。
諸葛亮 孔明(しょかつりょう こうめい)
類まれなる知性と妖しいまでの美しさをあわせ持つ天才軍師。
在野の士として、愛弟子・陸遜と旅を続けていたが、陸遜が呉に旅立ったのち、「三顧の礼」をもって劉備玄徳に仕えることとなる。
凌統 公績(りょうとう こうせき)
陸遜を兄貴と慕う無邪気で天真爛漫な少年。呉の大将軍凌操の一人息子。
父の強さに憧れつつも、自分を一人前と認めてくれない父に対し複雑な感情を持つ。のちに陸遜と同じ『六駿』の一人に選ばれる。
太史慈 子義(たいしじ しぎ)
普段は豪放磊落で竹を割ったような性格であるが戦闘では鬼神のごとき強さを発揮する呉の国最強の戦士。
陸遜たちの兄貴分であり、『六駿』のリーダー的存在。
呂蒙 子明(りょもう しめい)
まじめで気弱だが、面倒見がよく『六駿』唯一の常識人でもある。
呉に仕えたばかりの頃は「へなちょこ」と呼ばれるほどであるが太史慈の強さに憧れ、徐々に武将としての資質に目覚めていく。
甘寧 興覇(かんねい こうは)
勇猛さに加え、冷徹さをあわせ持つクールな武将。
当初は呉と敵対する黄祖に仕えるが、後に呉に帰参し『六駿』の一人となる。
弓を得意とし「鈴の甘寧」と呼ばれる。
諸葛瑾 子瑜(しょかつきん しゆ)
飄々として捉えどころのない雲のような男であるが、その内面は偉大なる実弟:孔明に対するコンプレックスと愛情の間で揺れ動いている。『六駿』の一人。
孫権 仲謀(そんけん ちゅうぼう)
兄孫策の跡を継ぎ呉の国の君主となる少年。その純粋なまでの優しさゆえ、戦いを憂い、時として主君としての立場を見失いかけるが、陸遜らに支えられ、次第に自己を確立させていく。
孫策 伯符(そんさく はくふ)
孫権の兄。呉の国の先代君主。
力に魅入られ、陸遜の父を殺し陸家から玉璽を奪い取る。
周瑜公瑾(しゅうゆ こうきん)
盟友である孫策の遺志を受け、孫権を支える呉の大都督。
冷静かつ華麗な振る舞いを常とするが、心の奥底では激しさも持つ。
凌操公訣(りょうそう こうけつ)
凌統の父。周瑜らとともに呉の国を支える大将軍。