ライオン丸G

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第1話

2006/10/01放送

西暦2011年秋。新宿・歌舞伎町は今や「ネオ歌舞伎町」と名を変えていたが、治安は以前よりも悪くなっていた。その主な原因は、謎のコンタクトレンズ「スカルアイ」の存在だった。これをつけると超人的なパワーが出せるため、闇ルートで高値取引されているのだった。「スカルアイ」をつけて暴れる連中は「カブキモノ」と言われていたが、「スカルアイ」がどのように流通しているのかは不明だった。
 
 その「ネオ歌舞伎町」でもワースト1の不人気ホストと言われている獅子丸は、豪山興業からの借金が返せず、若頭のジュニアに呼び出された。ジュニアは、借金が返せないなら、今「ネオ歌舞伎町」で話題のホスト狩りのおとりになって来いという。ホスト狩りの犯人は、「カブキモノ」の中でも最もタチが悪いと評判の「スワンキーズ」だった。豪山興業は、「スワンキーズ」をのさばらせておかないために、獅子丸をおとりにして奴らを退治しようと考えていたのだ。一度は断ろうとする獅子丸だったが、豪山興業の用心棒・錠之介のすさまじい強さを目の当たりにして、借金がチャラになるならと、この役目を引き受けることにした。
 翌日。獅子丸はキャバ嬢のサオリとともに、おとりとして夜の「ネオ歌舞伎町」を歩いていた。サオリも、ジュニアから金を借りているらしかったが、多くを語ろうとしなかった。やがて、「スワンキーズ」に取り囲まれる獅子丸とサオリ。獅子丸は錠之介に助けを求めるが、なぜか錠之介は動こうとしない。危うし獅子丸! と、そこへ謎の老人が現れ、獅子丸に「キンサチの太刀」を投げ渡した。老人に言われるままに、刀を抜く獅子丸。すると獅子丸の全身は光に包まれ、ライオンの顔を持つ異形の者へと変貌した!!


第2話

2006/10/08放送

ライオン丸に“変身”してしまった自分の姿を見て驚愕する獅子丸。錠之介が豪山にこのことを報告すると、豪山は語った。獅子丸が使った刀は「キンサチ」であり、錠之介の持つ「ギンサチ」と対になる存在なのだと。錠之介は獅子丸と「キンサチ」の謎を探るため、スワンキーズに獅子丸を襲うようにけしかけるが、肝心の獅子丸の居場所が分からない。そこで錠之介は作戦を変更。獅子丸をおびき出すため、サオリを誘拐させた。
 
 コスKはすぐに獅子丸に助けを求めるが、獅子丸は「自分は関係ない」と断ってしまう。激怒して去るコスK。しかしヘタレな獅子丸は「サオリが幽霊になって出てきたらどうしよう」と思い、しぶしぶサオリを助けに行くことを決意するのだった。スワンキーズの指定した場所に到着する獅子丸。そこには単身サオリを救出に向かったコスKも捕まっていた。
 いきなりスワンキーズの集中攻撃にさらされた獅子丸は、絶体絶命のピンチに。そこへ、「キンサチ」を持って果心居士が駆けつけた。「キンサチ」を受け取り、獅子丸はライオン丸へと変身。あっという間にスワンキーズを倒す。だがそのとき、一部始終を見ていた錠之介が「ギンサチ」を抜き、タイガージョーへと変身して獅子丸に戦いを挑んだ!


第3話

2006/10/15放送

獅子丸の前に現れた果心居士は、「キンサチ」の力でネオ歌舞伎町を守れと獅子丸に告げ、去って行った。その様子を見ていた錠之介は、獅子丸の目の前で「ギンサチ」を抜いてタイガージョーに変身し、獅子丸に戦いを挑む。だがタイガージョーのあまりの迫力に、獅子丸は迷うことなく、一目散にその場から逃走するのであった。
そんな獅子丸を、再び呼びつける豪山興業のジュニア。ジュニアによると、ネオ歌舞伎町で「スカルアイ」のニセモノを売りさばいているヤツがいるという。その犯人を錠之介と一緒に捕まえるのが、今回の仕事だった。
またまた仕方がなく錠之介と行動をともにする獅子丸。早速ふたりは犯人の一味らしい人物がニセモノを売っている現場に出くわすが、獅子丸はボコボコにやられ、気を失ってしまう。錠之介には「キンサチ」を持っている獅子丸がなぜそれを抜かないのか理解出来なかったが、そこにまたもや果心居士が現れ、「獅子丸が完全に目覚めるまで待て」と錠之介に告げて去るのだった。
一方、ジュニアや錠之介が動き出したことを察知し、わなわなと闘志を燃やす男がいた。今回の事件の犯人・トッポギである。トッポギはかつて豪山興業を裏切り、ジュニアに片目を潰されていたのだ――。


第4話

2006/10/22放送

ネオ歌舞伎町で「スカルアイ」のニセモノを売りさばいていたトッポギは、豪山やジュニア、錠之介たちに一矢報いるため、タイガージョーに対抗出来る唯一の存在・ライオン丸を探していた。
そのライオン丸=獅子丸は、トッポギ一味の男にボコボコにされて気を失っていた。意識を取り戻した獅子丸に、「選ばれし者の定めからは逃れられない」と告げる果心居士。それでも獅子丸は「キンサチ」を果心居士に返そうとするが、なぜか「キンサチ」は獅子丸の手から離れなかった。
同じころ、滅多に外泊などしないサオリが帰って来ないことを心配したコスKは、サオリの行方を捜し始めていた。実はサオリは、トッポギ一味にさらわれ、他の女たち数名と監禁されていたのである。「ライオン丸が助けに来てくれる」というサオリの言葉に驚いたトッポギは、サオリから詳しい話を聞き出し、手下たちに獅子丸を連れてくるよう命令する。
何も分からず、アジトに連行された獅子丸は、トッポギから用心棒になるよう懇願された。一味にうまく乗せられて、用心棒を引き受けてしまう獅子丸。だが、ジュニアたちはすでに、トッポギ一味が「スカルアイ」のニセモノを売りさばくだけでなく、人身売買も企んでいることをつかんでいた――。


第5話

2006/10/29放送

さらわれたサオリを捜していたコスKまでもがトッポギ一味につかまってしまった。これで拉致した女は5人。人数が揃ったので、トッポギはいよいよ人身売買の取引を始めようとしていた。だが、ジュニアたちはすでに、トッポギの企みを知っていた。取引現場に現れた錠之介の姿に驚くトッポギ。当然、用心棒である獅子丸は、錠之介と戦うよう命じられたが、今回も一目散に逃げていくのであった。どさくさに紛れて逃げようとしたサオリたちを再度捕まえ、アジトへと戻っていくトッポギ一味。だがコスKだけは、なんとか逃げることが出来た。頼りないばかりか敵の用心棒になってしまった獅子丸を諦め、錠之介に姉・サオリを助けてほしいと依頼するコスK。しかし、先にトッポギのアジトへ向かったのは、意外にも獅子丸であった。トッポギに怒りを燃やす獅子丸は、ライオン丸に変身。一味を全滅させる。そこに駆けつけた錠之介は、ビルの屋上で獅子丸に戦いを挑んだ。だが、やはりタイガージョーは強く、ライオン丸は圧倒される。とどめをさすか、と思われた瞬間、タイガージョーは果心居士の「獅子丸が完全に目覚めるまで待て」という言葉を思い出し、その場を静かに立ち去るのであった。


第6話

2006/11/5放送

豪山興業の江副と村松は、取引現場で暴行を受け、「スカルアイ」500セットを奪われてしまった。豪山はジュニアに、錠之介を使って犯人をすぐに捕まえるように命じる。ジュニアは、江副と村松の証言から、犯人が元チンピラの時田であると断定した。時田は、奪ったスカルアイを売りさばき、大金を得ていた。その時田がソープランドにいることが分かり、錠之介と江副・村松が現場へと向かったが、すでに時田は帰った後だった。一方、豪山は「キンサチ」に選ばれた男=獅子丸に興味を抱き、手下のシャドーを獅子丸に差し向けた。身寄りのない自分を雇ってくれた恩人であり、「DREAMIN’」のオーナーである亜仁丸と食事をしていた獅子丸の前に現れるシャドーたち。獅子丸が手こずっている隙に、亜仁丸がシャドーの鉄の爪に刺されてしまった。取り乱しながらも、亜仁丸を病院へと運ぶ獅子丸。なぜ「キンサチ」を抜くのをためらってしまったのか――獅子丸の心には、大きな悔いが残っていた。


第7話

2006/11/12放送

「DREAMIN’」のオーナー・亜仁丸を病院に運んだ獅子丸。未だ意識は戻らず、亜仁丸は手術を受けることになった。自分のせいで恩人が傷ついてしまい、獅子丸の涙は止まらない。そんな獅子丸の前にどこからか果心居士が現れ、「運命を受け入れるしか残された道はない」と冷たく言い放つのだった。一方、ジュニアたちは豪山興業からスカルアイを奪った時田の行方を捜し続けていた。やがて、ようやく手掛かりをつかんだ錠之介たちは、時田が大口の取引を行う現場へ急ぐ。時田がまさに大金を得ようとした瞬間、現場に飛び込んでくる錠之介。逃げる時田はサオリを人質にして、錠之介たちに向かって発砲した。それに負けじと、錠之介も時田に拳銃を向ける。そこに獅子丸がやって来た。獅子丸は錠之介も亜仁丸を襲った連中の仲間だと思い、錠之介を追っていたのだ。亜仁丸のみならず、今またサオリまで巻き込もうとした錠之介を許せず、ついに「キンサチ」を抜く獅子丸。ライオン丸とタイガージョーの激闘が開始された。前回の戦いよりも善戦するが、次第に追いつめられていくライオン丸。だが、またも果心居士が出現し、ふたりに「お前たちは殺し合うために出会ったのではない」と告げるのだった。


第8話

2006/11/19放送

またまたジュニアに呼び出しをくらう獅子丸。最近、横浜でカブキモノが次々とやられているという。どうやら、怪しい術を使う者が横浜にいるらしい。このままでは「スカルアイ」の売上に響くため、ジュニアは獅子丸と錠之介に調査を命じたのだ。横浜と聞いて、錠之介の脳裏に、ある思い出がよみがえっていた。翌日、獅子丸と錠之介は中華街へと赴いた。と、錠之介は何も言わず、ある探偵事務所へと入って行った。そこには、女社長のユリがいた。どうやら錠之介とは旧知のようである。聞けば、なんと以前はユリも豪山興業に雇われていて、錠之介とコンビを組んでいたという。錠之介は、今回の事件にユリが絡んでいるのではないかと睨んだのだ。きっぱり否定するユリ。その日は、錠之介たちも帰ることにした。「スナックZ」に顔を出した獅子丸がその話をすると、意外にもマスターが反応した。マスターもユリを知っていたのである。そして翌日、マスターは姿を消した。マスターは、ユリに会うために横浜を訪れていたのだ。一方、ユリが事件に関与しているのは間違いないと確信した錠之介も、ある決意を固めていた。その背中を、複雑な思いで見つめる獅子丸であった――。


第9話

2006/11/26放送

「スナックZ」のマスターは、ユリの能力を見出した人物であった。彼は今回の事件にユリが関わっていることに気づき、手を引くよう説得するために横浜へやって来たのだ。しかし、ユリの不思議な力で動きを鈍らされ、倒されてしまうマスターであった。一方、錠之介も再び中華街へ来ていた。そして同じころ、夜間学校でオザキ先生の授業を受けていたコスKに、サオリから「ちょっと出かける」というメールが入る。サオリも横浜へ向かったに違いない。コスKはすぐにサオリに電話をするが、サオリが出ないため、マスターの携帯電話を鳴らした。すると、知らない男が出て、マスターを横浜まで迎えに来いという。コスKは獅子丸に助けを求めた。ヒカリ丸を駆って、横浜へ急行する獅子丸とコスK。現場では、すでに先に到着したサオリが捕まっていた。獅子丸はライオン丸に変身、男たちをなぎ倒していく。そのころ、港ではタイガージョーとユリが戦っていた。獅子丸は敵を全滅させると、サオリとともに港へ向かう。獅子丸の制止も聞かず、ユリに剣を振り下ろすジョー。戦いは終わった。ユリは、二度と再び戦うことはないだろう。獅子丸、そして錠之介――太刀を持つ者たちの運命に、大いなる波が押し寄せようとしていた。


第10話

2006/12/3放送

サオリは、最近キャバ嬢としての稼ぎが減ってきたことを悩んでいた。コスKと二人で暮らしているサオリには、なんとしてもコスKには苦労をかけまいという思いがあった。それなのに、豪山興業からの借金も満足に返せない。しかも、そのことはコスKには絶対に言えないのだ。一方、コスKはそんなサオリに内緒で、誕生日パーティを企画していた。とはいうものの、どんなパーティにすればいいのか悩むコスK。しかし、ひょんなことから、サオリが喜びそうなパーティを思いつくのだった。早速コスKは獅子丸を巻き込み、準備を進めていく。そのころ、錠之介は果心居士と会っていた。自分と獅子丸――太刀を持った者の運命について知りたかったのだ。そんな錠之介に果心居士は「獅子丸と力を合わせよ」と告げる。だが、錠之介にはまだ、その言葉の真意がつかめなかった。
翌日。サオリの誕生パーティが「DREAMIN’」のホストたちの協力で盛大に行われた。そのパーティの途中、獅子丸はサオリに頼まれてライオン丸に変身。これにギンサチが反応し、錠之介が駆けつけた。なんとカラオケを歌っているライオン丸の姿を見て錠之介は怒り、思わず殴りかかる。と、酔っ払ったサオリが錠之介にキス。静まり返った店内から、錠之介は一人、去って行くのであった。平和な一日は終わった。しかし、豪山は新たな行動を開始していた。「獅子丸と錠之介を殺せ」と命じられた謎の男の正体は、果たして何者か!?


第11話

2006/12/10放送

豪山に「獅子丸と錠之介を殺せ」と命じられた謎の男・真影が行動を開始した。真影はまず「DREAMIN’」で、“影丸”という源氏名で働き始める。自信たっぷりの真影にホストたちは反発するが、その自信通り、真影は客たちに大人気。「DREAMIN’」は売上記録更新の勢いだった。一方サオリは豪山興業に呼ばれ、獅子丸のキンサチを奪えば借金をチャラにするという話を持ちかけられる。断れば借金のことを妹=コスKにバラすと脅され、仕方なく用意されたスタンガンを受け取るサオリだった。ハルナ&ハルカまで真影の妖しい魅力の虜になってしまい、やることがない獅子丸の前に錠之介が現れた。いつもと様子が違う錠之介。どうやら、先日のパーティでのキスでサオリに惚れてしまったらしい。獅子丸は錠之介のために一肌脱ぐことにした。自分がサオリを呼び出して、襲おうとしたところを錠之介が救うという作戦だ。獅子丸は早速サオリに電話。ちょうど、獅子丸からキンサチを奪う方法を考えていたサオリも、二つ返事でOKした。作戦通り、サオリを下品モードで襲いかかる獅子丸。だが、助けに来るはずの錠之介は真影に急襲され、ギンサチを奪われてしまった。そのため、獅子丸はサオリのスタンガンで感電して気絶。まんまとキンサチを奪われてしまう。しかし、そのときサオリの前に真影が出現、キンサチをサオリの手から強奪した。今、真影がキンサチとギンサチを同時に抜く!真影の全身は閃光に包まれ、見たこともない異形の姿に変貌した――!!


第12話

2006/12/17放送

真影がキンサチとギンサチを同時に抜き、“シシトラ”へと変身した。さっきまで気絶していた獅子丸と、真影に叩きのめされた錠之介は、逃げるのが精一杯。なんといっても、二人は今、変身することが出来ないのだ。しかし危機一髪の瞬間、果心居士が現れて、“シシトラ”に戦いを挑んだ。心配する獅子丸だったが、果心居士は予想外の強さを発揮する。そこに突如、出現したシャドーは卑怯にもサオリを人質に取った。果心居士は獅子丸に、錠之介が回復するまで一緒に街を離れろと告げて、戦い続けるのであった。
豪山に操られていた“シシトラ”は果心居士を追いつめるが、ついに倒れた。豪山は“スカルアイ”よりも強力な効果を持つ“アカアオ”を作り出し、それを使ってすべての人間を意のままにコントロールしようと企んでいたのだ――!サオリを人質にとったのは、シャドーではなく江副と村松であった。サオリから、豪山の部下にキンサチを横取りされたと聞いて、ジュニアはショックを受ける。そして――江副と村松をいきなり射殺したジュニアは、サオリを連れて豪山の部屋へ向かった。父である豪山に、サオリとの結婚を宣言するジュニア。“変身”することが出来なかった彼にとって、結婚こそが“変身”だったのか……。だが、そんなジュニアもついに、豪山によって殺害された。そのころ、獅子丸と錠之介は廃倉庫で身を隠していた。少しずつ、体を回復していく錠之介。彼と獅子丸の間に、仄かな友情が芽生えつつあった。一方、果心居士はサオリとコスKにキンサチとギンサチを預け、単身、豪山の元へと向かっていた。果心居士は、死を覚悟しているのだ。早くなんとかしなければ、果心居士が危ない!サオリとコスKは、獅子丸と錠之介がいる倉庫へと急いだ。いよいよ、最後の決戦が始まろうとしている!!


最終話

2006/12/24放送

ついに対峙する豪山と果心居士。サオリとコスKから、果心居士が託したキンサチを再び手渡された獅子丸は果心居士を救いに行こうとするが、錠之介に止められる。錠之介は、今のままでは豪山を倒すことは出来ないというのだ。行きたい気持ちをこらえて、錠之介の言葉に従う獅子丸であった。それから、約一週間の時が流れた。豪山は、キンサチとギンサチの波動が全くつかめないことから、獅子丸たちが街を離れたことに気づく。そこで豪山は、二人を否が応でも街に戻そうと行動を開始した。ハルナが、ハルカが、「DREAMIN’」のホストたちが、シャドーたちによって何のためらいもなく殺されていく。夜間学校ではオザキ先生と生徒たちが襲撃された。そしてスナックZにもシャドーが出現し、マスターまでが殺された……。「DREAMIN’」やスナックZの様子がおかしいことに気づいた獅子丸とコスKが街に戻ってみると、その目に飛び込んできたのは亜仁丸や蘭丸、マスターたちの無残な姿であった。獅子丸たちは廃倉庫へ戻ると、錠之介とサオリに街の惨状を報告する。そこへ現れたのは、瀕死の果心居士であった。果心居士は、錠之介の両親を殺害したのが、実は豪山だったという事実を告げると息絶えた。怒りに震える獅子丸と錠之介。そのとき、どこからか豪山の声が響いてきた。と、倉庫にシャドーが出現。獅子丸はライオン丸に、錠之介はタイガージョーに変身して、これを迎え撃つ! シャドーはあっという間に倒されたが、豪山は不思議な能力を駆使して、二人を翻弄する。攻撃を受け、変身が解除される二人。獅子丸はなおも豪山に迫ろうとするが、それより早く、ダイナマイトを手にした錠之介が豪山と激突した。大爆発――錠之介は自らの命と引き換えに、両親の仇・豪山を葬ったのだった。数年後。サオリは尼僧となり、コスKはノンフィクションライターとして、あの壮絶な戦いを一冊の本に綴っていた。そして獅子丸は……キンサチとギンサチを手に、いずこへともなく去って行く。人はかつて、彼をライオン丸と呼んだ。彼がどこへ行くのか、それは誰も知らない――。