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田勢のあとがきのあとがき




2011年5月28日放送

東北の被災地で特に人気のある歌があるらしい。加藤登紀子さんの新曲「いまどこにいますか」や平原綾香さんの「ジュピター」河島英五さんの「生きてりゃいいさ」などが上位だろう。きょうのあとがきは最初、ロック歌手の斉藤和義さんが歌う「ずっとうそだった」にするつもりだった。「絶対安全 ずっとうそだった」などと福島原発について歌ったもの。もとは「ずっと好きだった」という歌だったが、歌詞をかえて歌ったら、ネットで大評判になった。ところが、替え歌なので放送できないし、著作権登録していないので、歌詞の紹介もできない。しかたなしに先週、気仙沼、石巻で避難所ミニライブした山崎ハコさんが歌って好評だった「おらだのふるさと」にしたというわけである。自分が作詞した歌なので照れくさいが、いまの東北にはぴったりの歌だと思う。

2011年5月21日放送

人に会うのが仕事なので、分野を問わず、これまでおびただしい数の人に会ってきた。その中にこの人にはとてもかなわないと思うすごい人たちがいる。きょうのゲストの立花隆さんもその一人である。東京の小石川にある事務所は3階建のビルだが、正面に大きな猫の絵が描いてある。通常、事前にゲストと打ち合わせすることを避けているが、今回だけは「行きたい」と志願した。この猫ビルに入ってみたかったからである。らせん状の階段のすべてが本で埋まっている。部屋に入っても立花さんの声は聞こえるが、本に埋もれて姿が見えない。机の前でも立ちっぱなし。机の上に資料や本が積んであるので、どうしても立って仕事をすることになるらしい。立花さんは長い間、書評をしておられるが、すごいところは全部、読み切るところである。生活すべてが本なのである。こういう人はほかにはいない。

2011年5月14日放送

外務大臣松本剛明さんはめったにテレビに出ない人として有名だ。この前は「二年前」でその前は「その二年前」だという。マスコミがあまり好きではないようだが、私は将来のリーダーとしてずっと前から期待していた人物だ。前原誠司代表時代に政調会長に抜擢され、前原氏がにせメール事件で辞任し、小沢一郎氏に代表交代した後も政調会長続投だった。そのために小沢氏に近いとメディアに伝えられ、その後はポストにめぐまれているとはいえなかった。前原外相の副大臣をしていたが、前原氏が在日外国人からの政治献金メールで引責辞任したため副大臣から大臣に昇格した。政治家にはこういう運が大事なのである。いずれ日本の総理候補の一人としてラインナップされるのかもしれない。

2011年5月7日放送

きょうのゲストの田原総一朗さん、後藤謙次さんとは長い長いつきあいである。後藤さんは私より少し若いけど、政治記者としては37,8年の付き合いになるのではないか。なにしろ最大派閥田中派については後藤さんほどあらゆる情報を持っている人はおらず、現役の記者時代も、ずいぶん電話で教えてもらった。田原さんとはもっと古く1969年からである。田原さんは東京12チャンネル(現テレビ東京)の名物プロデューサーでドキュメンタリー番組「青春」を制作するために大阪へきた。そのとき万博担当記者だった私は田原さん一行のお世話をし、ついでに映像にも映っているはずである。はず、というのはテレビで見ていないからである。みなそれぞれに情報を持っているので、3人で鼎談するとさすがにおもしろいものになるなと思った。




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