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2014年10月4日(土)放送
山口源兵衛

誉田屋源兵衛 十代目当主・山口源兵衛。

元文年間創業、京都でおよそ280年続く帯問屋の十代目当主。
帯匠として帯を世に送り出している。
現代最高の職人たちを束ね、素材にも技にも一切の妥協を許さず、究極の美を形にするその帯は、もはや芸術品の域。
海外の有名ブランドにも大きな影響を与えているという。

彼は、どんな道を歩んでいくのだろう…。

ある一本の渋い、…地味と言った方がいいように思える帯。
ところが、角度を変えてみると、緑色に輝く。
戦国時代、武将に好まれたという孔雀。その羽根を、数えきれない位同じ向きに揃えて編み込んである斬新な意匠。
そんな帯をつくったのが、この男、山口源兵衛。
京都でおよそ280年続く帯匠の十代目当主として、帯を世に送り出す。
独特の存在感で、スポーツカーの広告に登場したかと思えば、
素材にも技にも一切の妥協を許さず、現代最高の職人たちを束ね、究極の美を形にする。

六月。源兵衛さんのもとに、職人たちが集まった。
京都の帯づくりは分業が基本。源兵衛さんはいつも、各分野の一流と見込んだ
5〜6名の職人たちと、徹底的に話し合いながら仕事を進める。彼らはいわば、源兵衛さんのドリームチーム。
「また難題や。これを帯でどう表現するかや」
あらゆるものから着想を得る源兵衛さんの帯づくり。今回のイメージの元は、100年以上前のヨーロッパの宝飾品。その美しさに帯で挑むのだという。

山口源兵衛は、どんな道を歩み、どこへ向かおうとしているのか…
そのクロスロードに迫るとともに、新たな芸術が生まれる瞬間に密着しました。

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