毎週土曜夜10時30分放送
2015年3月28日(土)放送
群馬県赤城山の中腹にある人里離れた地にポツンと佇む小屋がある。そこで黙々と「木」と向き合う男、木工家・富田文隆(61歳)。
木工家として名声が高い富田、実は東京藝大の受験に3度失敗。失意の日々を過ごしていたある日、たまたま立ち寄った輸入家具店でカール・マルムステンの椅子に感銘を受け、その曲線を多用したデザインの虜になりスウェーデンの工芸学校に留学。帰国後、木工家としての道を歩み始めた。現在、国内外の名だたる料理人たちから、富田の生み出す独特な木の世界を自分たちの店舗の内装に取り入れたいと、熱い眼差しが注がれる木工家に。富田の創作活動に密着した。
彼は、どんな道を歩んでいくのだろう…。
創作家具の分野で日本を代表する作家の1人でもある富田。代表作の椅子は、高い背もたれをはじめ、至る所に描き出された曲線美が特徴。
20年前、富田作品に惚れ込んだオーナーたっての願いで初めて飲食店の内装を手掛けると、富田の独特な木の世界は飲食業界で話題に。「料理を引き立てる」と依頼が殺到するようになった。
2月、銀座の高級寿司店から改装の依頼が舞い込んだ。店主のリクエストは、寿司職人の誰もが憧れる総ヒノキのカウンター。樹齢200年の最高級のヒノキを使い、富田の思い描く木の世界がどう創りだされるかを追った。
※事前発表から番組内容が変更となりました。







