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2015年7月4日(土)放送
久保宗一

いつかは、マイホーム。しかも都心に一戸建てをとなると、まさに「夢」のマイホームになってしまう。この「夢」を叶える魔法が・・・小さな土地に建てる「狭小住宅」だ。
土地がどれだけ狭くても、どんな形をしていようとも、施主にとって必ず居心地の良い空間を生み出す狭小住宅のスペシャリストが、建築家の久保宗一(52歳)。 
今回、路線バスよりも小さい建築面積6.3坪の土地に超狭小住宅が完成するまでを密着。「施主からのお題をクリアするのが最大の喜び」とやる気満々の久保。一体どんな家が生み出されるのか!?さらに、狭小住宅の巨匠・久保がこれまでに手掛けたユニークな狭小テクニックも大公開!

彼は、どんな道を歩んでいくのだろう…。

密着で見えてきたのは、空間を有効活用する狭小テクニック。
どんなに狭くとも、決められた予算内で出来るだけ施主の「夢」を詰め込みたい。バイク好きの施主のために作った空間は、玄関を兼ねた素敵なガレージ。階段や椅子は収納スペースに早変わり。さらに書斎が欲しいとの依頼には、寝室を兼ね備えた書斎を生みだすなど、プロの技が尽きない。
そして6.3坪の家の施主からのお題「男の隠れ家的なロマンを追及した家にしてほしい」に対し、久保が出した答えは「坪庭のあるお風呂」。坪庭を作ることで、日当たりの悪い家に上から光を取り込み、さらにモミジを植えることで季節を感じてもらおうと考えたのだ。
狭小住宅にこだわる建築家・久保宗一を追った。

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