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2015年8月1日(土)放送
萩春朋

福島県いわき市の自然豊かな町にある、1日1組にこだわるレストラン「Hagiフランス料理店」。オーナーシェフの萩春朋(39歳)は、フランスのオランド大統領に料理を振る舞った経験を持ち、2014年には農林水産省の「料理マスターズ」も受賞した新進気鋭のフレンチシェフだ。
萩のコンセプトは「あなただけのための料理」。その日1組の客のためだけに生産者の元を訪ねては、1つ1つ自身の目で食材を確かめ、その日一番の最高の料理でもてなす。元は1日200人の客が来店する人気店のオーナーシェフだった萩。一体なぜ、1日1組の今のスタイルに行きついたのか!?地元福島・いわきで情熱を燃やす、フレンチシェフ・萩春朋に密着した。

彼は、どんな道を歩んでいくのだろう…。

午前8時。萩の1日は地元の野菜農家へ出向き、その日の客に提供する食材を調達することから始まる。畑へ入ると裸足で歩きまわり、野菜をガブリ。土も食べる。その場で味見をし、その日1番おいしい野菜を収穫する。こうして何軒もの農家を回り、店に戻るのは夕方。午後6時に客が来店すると、これから食べてもらう食材の説明から始めるのが萩の流儀。当日の客の顔を見ながらメニューを決め、オープンキッチンで野菜の風味と鮮度を最大限に活かした調理法で「あなただけのための料理」を振る舞う。1日1組だから出来ることだという。
また、震災以降、炊き出しや料理教室などを通して地元農家と親しくなった萩。今、彼は生産者のために農作物の加工品を作り、農家の可能性を広げる取り組みを始めた。
故郷いわきをこよなく愛し奮闘する料理人、萩春朋を追った。

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