日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 9月20日放送 第179回

揺らぐメイド・イン・チャイナ

7月21日、中国政府は突然、自国の通貨・人民元を切り上げると発表した。
安い中国製品に悲鳴を上げ、強硬に切り上げを要求していたアメリカに配慮した措置だ。切り上げ幅は2%に過ぎなかったが、これははじめの一歩に過ぎないとされる。人民元は、かつて私たちが体験した円高ドル安のように、これから通貨としての価値を高めていくのだろうか。また、経済面で中国との結びつきが強まっている日本。スーパーには中国産の野菜が並び、人気の100円ショップはメイドインチャイナであふれかえっている。私たちの生活に影響はないのだろうか?
 いま、中国に変化が見られる。そして、その変化は中国に進出する日本企業にとっては「リスク」にもなる。人民元切り上げをはじめ、人件費高騰、電力不足、反日感情など。日本企業は、中国特有のリスクをどう認識し、克服して行くか。中国ビジネスのリアルな最前線に迫り、今後中国とどう付き合っていけばいいのかを考える。


【180円スニーカーを死守せよ】
2001年末、デフレの世に"究極の価格破壊商品"が登場した。神戸の靴メーカー・ヒラキの「180円スニーカー」だ。反響はすさまじく、1ヵ月で22万足の注文が殺到、年間で10万足売れれば大ヒットといわれる靴業界にあって、半年で100万足を販売するという記録を打ち立てた。この180円スニーカーはその後も「ヒラキの顔」の定番商品として売れ続け、これまでに400万足売り上げている。
180円スニーカーの安さの秘密は中国にある。中国の奥地の工場を開拓し、ヒラキの生産ノウハウを注入することで、激安価格を実現しているのだ。
 今年6月、180円スニーカーの担当者の顔色はさえなかった。人民元の切り上げがもうすぐ実施されるとの噂が飛び交っていたからだ。中国で作って日本で売るヒラキのようなビジネスにとって、元の切り上げはコスト上昇につながる。たとえわずかな上げ幅でも、ぎりぎりの「薄利多売」商法には厳しいのだ。しかし会社の方針は「180円を死守せよ」。
 7月21日、人民元の切り上げ発表。担当者は、ベトナムへ、そしてまた中国の180円工場へ、と目まぐるしく動き始めた。

【中国工場でストライキ!】
反日デモの嵐が吹き荒れた今年4月、日本の通信機器メーカー・ユニデンの深セン(土ヘンに川)工場では、労働者の大規模なストライキが発生した。このため生産ラインが3日間止まり、事業に影響が出た。これまで100%中国で生産してきたユニデンだが、この事件を受け、リスクを分散させる必要性を痛感、一部の生産をフィリピンに移すことにした。
しかし、あくまで生産のメインは中国。労働争議に揺れた工場をどう立て直すのか。深セン工場で働く1万6000人の工員たちを相手に日本人工場長の苦闘が始まった。


【日経産業新聞9月20日付に、「揺らぐメイド・イン・チャイナ」と連動した企画「チャイナリスクを乗り越えろ」が掲載されます。番組と併せてお読みください】
     
 




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