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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 11月1日放送 第185回

藍とさくらの代理戦争 ~女子ゴルフに賭けたビジネスマンたち~
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バブル崩壊後、日本のゴルフに復活の兆しが出てきました。今や、広告業界がもっとも熱いまなざしを注ぐのが女子ゴルフ。若い世代のスターが出てきて、それまでのゴルフのイメージを一新しています。
ゴルフ業界にとって救いの女神が宮里藍(20歳)とその宮里をライバルとして追いかける横峯さくら(19歳)。
ふたりのウエアにはたくさんのスポンサー企業の商標がつき、テレビ視聴率も巨人戦を抜き、今や視聴率を稼げるキャラクターとなっています。一万人を超えるギャラリーが、毎試合おしかけています。
番組では、藍とさくらを支えるゴルフ用具のメーカーの新商品開発の裏側を追跡し、ブランドを語る象徴的キャラクターとして、選手の活躍をいかに重要視しているかメーカー同士の熾烈な戦いを描きます。
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宮里藍をサポートするブリヂストンスポーツは、横峯さくらをサポートするSRIスポーツにクラブの販売実績で数年来、後塵を拝しています。両社はクラブ製作のコンセプトで明確な違いがありました。
SRIスポーツのヒット商品は、打ったときの音や手に伝わる打感を重要視し、男性アマチュアゴルファーに人気の商品になりました。女子プロの使う道具はクラブの重さやシャフトの堅さが一般ユーザーにぴったりの規格だったからです。一方、ブリヂストンスポーツはプロや上級者を想定し、その機能性を売りにしてアマチュア用を販売していました。
王者SRIを打倒すべく、新商品開発に賭ける商品企画の担当者を追跡します。
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藍・さくらの活躍で証明されるように、ジュニアからの育成はプロへの道の常識といわれています。
13年前、日本で初めて本格的にジュニア育成を始めた坂田信弘プロの坂田塾の神戸校の面接試験と独特のスパルタ指導の合同練習に密着。塾生は365日、無料で練習や試合に出場できるが、その送り迎えは親の協力が必要となる。親は私生活がなくなるほどの犠牲が強いられます。ジュニア養成の経済的負担とプロへの道の厳しさを紹介します。
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ゴルフ用具メーカーがほしがるのは自社のブランドをもっともアピールしてくれるスター選手。
アマチュアの試合に常に顔を出しているメーカーの担当者たちは、有望選手へのアプローチと情報収集を欠かさない。プロテストはアマチュア選手がプロになれるかどうかの試験です。
今年、メーカー各社が注目していた諸見里しのぶ選手(19歳)のプロテストを追跡。ぶっちぎりで一位通過と思われていた諸見里選手は、意外にもボーダーラインギリギリで最終日をスタートした。これまで彼女を追いかけていたメーカー担当者は……。
【日経産業新聞11月1日付に、「藍とさくらの代理戦争」と連動した記事
「藍とさくら もう一つの闘い・スポンサー企業の販促戦」が掲載されます。番組と併せてお読みください】 |
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