|
日経スペシャル「ガイアの夜明け」 年末スペシャル 12月27日放送 第193回

ニッポン式 世界に挑む
|
女優の内山理名さんがナビゲーターとして特別出演
番組当初から俳優の役所広司さんに番組の顔として案内人(ナビゲーター)をお願いしてきた「ガイアの夜明け」。
12/27の年末スペシャルでは特別企画として女優の内山理名さんにもナビゲーターとしてご参加いただき、役所広司さんと共演していただきます。
● 放送内容
海外の流通企業から“世界一難しい市場”とも言われる日本。 そんな目も舌も肥えた消費者の多い日本市場でノウハウを掴み、“勝ち組”となった流通業たちが今、こぞって海外市場に挑戦し始めている。例えば、コンビニの王者“セブンイレブン”は中国へ、そして生活雑貨や衣服の販売で消費者の支持を集める“無印良品”はヨーロッパ市場へ、さらに“岐阜県のコロッケ店”がなんとケニアに・・・など。
“メイド・イン・ジャパン”のノウハウを駆使してどうやって海外市場を攻略していくのか?その全ぼうを世界4カ国以上で同時取材、世界各国で働くビジネスマンを通してダイナミックに描く。
|
| 【“潜在ニーズを掘り起こせ” セブンイレブン 中国での本格展開へ】 |
コンビニエンスストアは元々、アメリカ生まれの流通業態だが、それをニッポン式のコンビニとして変貌させたのがセブンイレブン・ジャパンである。単に24時間営業でモノを売るというコンビニから、“おでんやおにぎりなどのオリジナル商品”を開発し、“天気情報”や“顧客データ”をもとに“商品の発注数”や“売り方”も日々変えていくという、きめ細かい流通業に生まれ変わったのである。
そして今、海外進出として中国・北京への攻勢をかけ始めている。昨年、1号店を開き、現在、直営店舗がおよそ30店舗。今後も出店数をどんどん増やしていく考えだ。しかし、文化も食習慣も日本と異なり、中国市場ならではの難しさも・・・。例えば“惣菜やおかずなどを持ち帰る中食(なかしょく)という習慣があまりない”とか“飲み物を冷やして飲む習慣があまりない”などだ。しかしセブンイレブンは、そこにこそ“潜在ニーズがある…”と考えた。
果たして、中国人の“潜在ニーズ”を掘り起こすような独自メニューを開発できるのか?ニッポン式コンビニがどうやって中国市場を攻略していくかを追う。
|
| 【ヨーロッパ消費者の心を掴め!“MUJI”ブランド】 |
もともとは1980年に西友のプライベートブランドとしてスタートした「無印良品」。
消費者を徹底的にリサーチして、“シンプルで使いやすいモノ”を自社で開発するというコンセプトが受け入れられた。例えば“体にフィットするビーズのソファ”は10億円も売り上げるほどのヒット商品となったが、それは「こんなソファが欲しい・・・」という消費者の声を開発に生かした商品なのだという。
その無印良品が今、積極的に海外進出をはかっている。中国・香港・韓国などアジアはもとより、イギリス、フランス、イタリアに進出し、11月にドイツ1号店も開いた。ヨーロッパの店舗で販売する「衣服」に関してはほぼ100%ヨーロッパで開発。そして家具や雑貨も30%程度、現地でデザインしている。ヨーロッパの生活様式や消費者をリサーチした結果、今度はどんなヨーロッパ仕様の商品を生み出していくのか?マーケティング調査や商品開発などを密着取材し、「MUJI」ブランドを世界でどう浸透させようとしているかを取材する。
|
| 【アフリカの大地を駆ける・・・ニッポンのコロッケ店】 |
コンビニやコインランドリーの6平方メートル程度の空きスペースに出店し、1個約50円のコロッケを1日に300個売る・・・。そんなビジネスモデルで急成長している“コロちゃんのコロッケ屋”。岐阜県で発祥し、積極的にフランチャイズ展開をして現在日本で600店舗以上。その“コロちゃん”が今、海外進出を始めた。昨年ケニアに進出し、ナイロビに工場兼店舗をオープン。1日に5000個コロッケを作っている。そして今年12月には屋台(車)での移動販売も始めた。いずれはタンザニア、ウガンダなどにも進出したいと言う。今やケニアではトヨタに匹敵するほどの知名度になったという“コロちゃんのコロッケ屋”。
果たしてなぜアフリカなのか?そしてその成功の是非は?
破天荒な経営者、小竹社長に密着し、その野望を浮き彫りにする。
|
| 【ビジネスモデルを輸出せよ! ニッポン式中古本買い取り】 |
今や“世界最大の古本屋”とも言われる「ブックオフコーポレーション」。
「世界制覇の夢を追っていく」と語る坂本社長は海外出店にも積極的で、現在、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、ハワイなどに出店。
これまでは日本の中古本を海外に輸出し、現地の日本人向けに販売するのが中心だったが、今後は“中古の洋書を現地の人から買い取り、現地の人に売っていく”という日本と同様の中古本リサイクル事業を拡大させていこうと考えている。
ニューヨークに乗り込んで洋書の中古本買い取り拡大を指示する坂本社長に密着取材する。
|
|