日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
テレビ東京ホームページへ



HOME
番組紹介
キーワードで読むガイアの夜明け
バックナンバー
ご意見ご要望・FAQ

バックナンバー





 放送スケジュール



 毎週火曜日 午後10:00~



 テレビ東京
 テレビ大阪
 テレビ愛知
 テレビ北海道
 テレビせとうち
 TVQ九州放送



 毎週金曜日 午後9:00~
(再放送 毎週日曜日 正午~)



 BSジャパン



 毎週土曜日 正午~



 日経CNBC


日経スペシャル「ガイアの夜明け」 4月4日放送 第206回

森が泣いている
~日本林業を復興せよ~

家を建てるなら木造の家、それも国産材で建てたいという人は今も少なくない。しかし、日本の林業は現在、深刻な危機に瀕している。
国土の7割近くが森林という日本には、かつては木をうまく利用する文化があった。そのため森林は、貴重な資源として大切に手入れされてきた。しかし、高度経済成長時代に安い輸入材が入ってくるようになり、国産材の価格は急落。林業は利益の出ない産業となり、衰退の一途をたどる。その結果、森林は手入れが行われず放置され荒れ始めた。このままでは林業ばかりか、国土保全、水源、環境といった森林のもつ公益的機能も失われてしまう。
 果たして、日本の林業を再生することは出来るのか?


【森をつくる男】
尾鷲ひのきで有名な三重県の紀北町。そこに、林業で利益を出している日本で数少ない林業家がいる。それが、江戸時代から続く速水林業の経営者、速水亨さん。
速水林業の黒字経営の秘密は、良木の生産、作業の合理化、そして産直販売。戦後の量産の時代に、量より質を求めて間伐を徹底し、良木を育ててきた。作業も1人で何でもこなすなど効率化、そして機械の導入による省力化といった合理化を進めてきた。販売面ではブランド化による産直を取り入れるなど、あらゆる工夫をしている。
速水流ビジネスモデルに、日本林業再生の方向性を探る。

【森を守る女】
その速水さんは、日本林業再生のために後継者を育てる取り組みを始めた。それが、林業塾。
その卒業生の1人に、林業再生に情熱を燃やす女性がいた。遠藤寛子さん。遠藤さんは速水さんのような森づくりを目指して、長野県下伊那の森林組合に就職した。そこで森林を所有する林業家を相手に林業経営の指導を始めるが、参加者は少ない。大半の林業家は木材価格が安いため、森を手入れする気が起きないのだ。
そんな中、遠藤さんの上司である組合長がある決断を下した。林業家が林業に関心を失ったのなら、山の管理を組合で引き受けようという決断だ。遠藤さんは、そのプロジェクトのリーダーに指名された。
組合による森林管理こそ、日本の林業を救う切り札と奮闘する遠藤さん。この事業は林業再生の一里塚となるのか?

【森の木を売る男】
森林を守っても、木が使われなければ日本林業の真の再生はない。そんな中、日本最大の製材会社が立ち上がった。中国木材の堀川保幸社長は今まで原料の木を全て輸入に頼っていたが、将来の世界木材需要の逼迫や戦後植林した日本の木の生育を見て、国産材ヘシフトしたのだ。
中国木材では、柱や梁に使う新製品「ハイブリッド木材」を開発した。国産の杉とアメリカの松を組み合わせたもので、軽くて丈夫なことが売りだ。
しかし、住宅業界では輸入木材が圧倒的な主流。しかも、ハイブリッド木材はまったく実績のない商品。果たして、国産材を活用したハイブリッド木材は浸透するのか? 営業マン・山本浩生さんは奔走する。
日本の林業再生は単に日本だけの問題でなく、世界の天然林や環境の保全にもつながる重要なテーマ。林業を甦らせようと奮闘する人々を追った。
 

     
 




Copyright (C)2002-2004 TV-TOKYO / TX-BB. All rights reserved.
PAGE TOP



このWEBサイトに掲載されている文書・映像・音声・写真等の著作権はテレビ東京に帰属し、個人で楽しむ目的以外に、許諾なく複製・頒布・貸与・上映・有線送信等を行うことは法律で固く禁じられています。