日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 7月20日放送 第118回

シリーズ医の底流 第3弾
「がんを早期発見せよ」
~最新のがん検査"PET"の全貌~

日本人の死因のトップである癌。
統計的には日本人の3人に1人が癌で死亡し、2人に1人は一生のうちに1度は癌にかかる計算になる。
そしておよそ10年後には、癌患者は現在の倍の530万人にまで膨れ上がるという。
つまり急速に高齢化の進む日本では癌は誰しもがかかる病気になりつつあるのだ。
その一方で、アメリカの癌の死亡者数は1980年を境に減少している。
その理由は、予防と早期発見。癌は早いうちに発見して、治療することができれば生存率が高くなる病気なのだ。
こうした中、今、癌の検査機器としてPETという機器が注目され始めている。
PETとは「Positron Emission Tomography」(陽電子放出型断層撮影装置)の頭文字をとったもので、
特別な薬を注射した後におよそ1時間横になるだけで全身を検査することができるという
最新の画像診断機器である。
しかも1cm前後の小さい癌細胞を発見できるとされ、癌の早期発見の切り札とも言われている。
PETは本当に癌を早期発見できるのか?
番組ではPET検査でがん撲滅を目指す医師などを取材、その可能性を探る。
また、日本におけるPET機器の普及への問題点なども検証する。

内容

【最新の画像診断機器"PET"に注目が集まる】

今年2月、国立がんセンターの敷地内に巨大な「癌の予防・検診センター」がオープンした。がんセンターも予防と検診の重要性を考えたのだ。
PETを含む最先端の癌検診には18万9000円と高額な検診料にもかかわらず3ヶ月の予約待ち状態が続くという。
一方、そのPETの人気に航空会社も目をつけた。スカイマーク航空はなかなかPET検査を受けられない人のために鹿児島の病院でPET検診を受けてもらい、そのまま観光をしてもらうというツアーを企画。こちらも2ヶ月待ちの人気だと言う。


【PET施設の先駆け、画像診断専門の個人病院】

栃木県にある宇都宮クリニック。院長を務めるのは放射線科の専門医である佐藤俊彦さん(43歳)。この病院には治療設備はなく、あるのはPETを中心とした画像診断の装置のみ。つまり診断を専門にした病院なのである。
PETとは、放射性物質を含むブドウ糖で作った薬剤を注射し、その薬剤が癌細胞に集まる習性を利用して、癌のある場所を発見するという検査機器である。
しかし、数年前から最新の癌検査機器として注目されながらも、PETを保有する病院は少ない。それは薬剤を作るための施設を作るのに10億円以上もかかり、なかなか採算がとれないためだ。
そのため、昨年からPETを設置しPET施設の先駆けとなった宇都宮クリニックには遠方からもPETの診断を受けに人がやってくる。
中にはたまたまPET検査を受けて早期の癌を発見した人も・・・
佐藤院長と患者の様子を追いながら、PET検査の有効性や問題点などを探る。


【国内最大規模のPET施設が横浜にオープン】

7月1日、画像診断を専門とする大規模な病院が横浜にオープンした。
CTやMRIなどの診断機器の他、最新の画像診断機器PETを6台も保有するという国内最大のPET施設である。
この病院のコンセプトの新しさは「診断のみを行い治療はしない」ということと、もうひとつは「共同利用」ということである。
PET施設を運営するには多額の費用がかかり、例え大きな大学病院とはいえPETを保有して採算をとるのは簡単ではない。
そこで横浜を地元とする北里大学、聖マリアンナ大学、横浜市立大学、昭和大学、鶴見大学の5つの大学病院の教授が発起人となり、PETを共同利用する施設を作ることになったのだ。これで、それぞれの大学病院ではPETを保有しなくてもその施設を共同利用することで、患者のニーズに応えることができると
考えたのだ。このPET施設の医師や画像診断の技師たちも地元の大学病院などから派遣されている。
発起人の教授たちや施設の従業員たちの夢は多くの地元住民がPET検査を受けることで、癌を早期発見してくれること。そしてその結果、地元の方々の生存率が伸びてくれることだという。そのためにも5つの大学病院以外の地元の病院からも協力を得ようと、新しいPET施設の理事長、片山敦(かたやまあつし)さん(38歳)は地元まわりに奔走するが、そこには思わぬ壁が・・・・
地域でPETを共同利用するというコンセプトは新しいビジネスモデルとなるのか?その可能性も追う。




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