| 日経スペシャル「ガイアの夜明け」 1月15日放送 第297回

生活を変える“冷凍技術”
国内生産の冷凍食品の市場規模がこの20年で倍になるなど、冷凍技術の進歩が著しい。しかも、最近では「超急速冷凍」という最新技術で、これまでは冷凍すると味が損なわれていた食材までおいしく食べられるようになっているという。
番組では最新の冷凍機能を兼ね備えた冷蔵庫開発の裏側や、新しい冷凍技術で可能になった宅配メニューの取り組みなどを取材。
また、過疎で目立った産業もなく、財政破たん寸前となっていた島が冷凍技術で島の水産産業を再生させる動きも追った。
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これまでカレーライスのジャガイモなどは冷凍させると細胞が破壊され、味が落ちたり解凍すると水分が出たりしていた。そこで昨年9月、三菱電機は、家庭用冷蔵庫では世界で初めて、"過冷却"技術を応用した冷蔵庫を発売した。一体それはどんなものなのか?
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島根県隠岐諸島の中ノ島。人口わずか2500人、4割が65歳以上という少子高齢化の町である。岩がきや白いか、鯛などの海産物に恵まれていながら、離島という立地のため本土の大きな魚市場に運ぶには時間的なハンデがあった。朝の漁で獲った魚でも朝の市には間に合わないのだ。そのため漁業は衰退、町も財政破たん寸前に陥った。
そこでこの危機的状況を打開するために新しい冷凍システムを1億円以上の予算をかけて購入、これなら島根県の魚市場はもとより、東京などの大市場に輸送しても鮮度が落ちないという。果たして最新の"冷凍技術"は瀕死の島を再生されられるのだろうか?
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京都にある高雄病院はカロリー計算だけでなく"糖質を減らす"という新しい糖尿病食メニューを取り入れ、糖尿病の治療に大きな成果をあげている。
現在、糖尿病の入院患者約400名、外来1000名以上。独自の食事療法で効果を出していると聞き、日本全国から患者がやってくる。
退院時には自宅でも続けて食事療法が出来るようにと、栄養指導やレシピをレクチャーするが、患者は高齢者が多く、特に一人暮らしの男性は料理を作ることが困難である。
そのため、「メニューの宅配をやってほしい」という声が多く寄せられるようになっていた。
そして北海道にある冷凍食品製造会社の「ふうどりーむず」に糖尿病食の製造を依頼。
しかし、糖尿病食に欠かせない豆腐やコンニャクなどは冷凍すると味が落ちやすいという。果たして、おいしく体にも良い「糖尿病食の宅配メニュー」はできるのか?
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