日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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物流が消費変える~“運ぶだけ”から脱却せよ~




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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 2月10日放送 第352回

物流が消費を変える
~“運ぶだけ”から脱却せよ~

世界的金融危機の煽りは、物流業界にも広がっている。その中でも、特にダメージを受けているのが、全国の小さな零細運送会社だ。
1990年、国の営業区域の規制緩和の影響により配送業者数が増加した。そのため過当競争が勃発。積荷単価の下落は今も続いている。中小運送会社は、“いかに安く運べるか”が、生き残りの鍵となった。更に、リミッターの義務づけや、労働時間の規制に縛られ、現場のドライバーたちは、あらゆる面で過酷な労働を強いられている。そこに、追い討ちをかけるように、製造を専門とする企業たちが、次々に大幅な生産縮小を行ったため、運送会社への仕事の発注は激減しているという。
そんな逆境の中、現代の消費者のニーズにあったサービスを物流を通して提供する企業、また、新たなビジネスモデルで業界全体を元気にしようと努力している物流企業があった。
日本経済の根幹をなす物流の今を追う。



【中小運送会社の現状】
長野県にある、とある運送会社。創業して10年。会社がある諏訪は、製造業が盛んな地区で機械の部品の運搬が主な仕事。しかし、この不況で運送会社への荷物の発注が激減しているという。
「荷物は減り続けている。売上げ目標の50%いかない…」と専務は話す。少ない仕事、そして安い運賃でいかに売上げをあげるか…。燃料を節約するため、エアコンの変わりに毛布を使う、燃料タンクを半分取って、給油回数を増やし、ドライバーたちに燃料の減り具合を意識してもらうなど、試行錯誤は続く。現場ドライバーに密着し、その現状を探る。



【独自の物流システムで消費者のニーズを掴む】

消費不況の中で、唯一好調なのがネット販売市場。大阪府吹田市にある「阪急キッチンエール」は、“スーパーで売られているような日用品から、「デパ地下」並みの高品質な食材まで”をネット販売することで、大きく売り上げを伸ばしている。そのサービスは、「お金は節約したいけど、ちょっとした贅沢はしたい…」という、特に共働きの家庭で好評だ。
扱う商品数は週1回のカタログと季刊カタログと合わせて約2000品。品揃えに加え、食材の品質や使いやすさへのこだわりも特徴だ。
まず、前日の24時まで注文が可能。翌日の17時までに配達する。配達は週に6日、1点からでも注文OKだ。食材の品質においては高品質を提供。なんと、刺身も冷凍ではなく“生”のまま配達することができるという。
それを可能にしているのが“市場から自宅へ直送する”独自の物流システム。24時の注文を締め切った後、大阪市中央卸売市場に刺身を発注する。その注文を受けた市場は卸業者に手配し、朝方、阪急キッチンエールの物流センターに届く。そこから地元の運送会社が各家庭へと宅配するというシステムだ。地元の市場や運送会社を使うことで、地域全体の活性化も目指しているという。
更に、配送を任されている地元の運送会社に、客への接し方の指導も行っている。「最後の受け渡しの時に、気分が悪いといくら良い商品でも嫌になる。『御用聞き』として、何か一声おかけして帰る。そういうことを指導しています。」と今井社長は話す。
客と直接接する配送部門をすることで、宅配分野で急成長する同社の取り組みに密着した。


   




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