日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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“空想”からヒットを生め~突破口は“常識からの脱却”~




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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 2月17日放送 第353回

“空想”からヒットを生め
~突破口は“常識からの脱却”~

「これが当たり前」と思っていた各業界の常識。その常識から脱却することが「消費者の心をつかむ」事に繋がると考えている企業が増えている。
苦境に立たされている自動車業界。さらに“若者の車離れ”も追い打ちをかけている。これまで消費者は、性能や燃費などメーカーが考え作り出す車が選択肢でしかなかった。日産自動車では、消費者のアイディアを元にこれまでの自動車では考えられなかった斬新な“車作り”を始めた。車にカメラを組み込み、旅先の風景などを写真撮影。車の魅力の一つである“移動の楽しさ”をアピールすることで、新たなユーザー層を開拓しようという戦略だ。
一方、傘消費国世界一のニッポン。傘メーカーは中国製品に押され傘職人も減り続けているのが現状だ。京都の傘メーカーは、“傘は同心円が当たり前”という業界の常識を捨て、奇抜なスタイルの傘で売り上げを伸ばしている。
“業界の常識”にとらわれ低迷する中、その“常識”を打ち破る事で、この不況下の時代を乗り越えようと挑戦する人たちの姿を描く。



【空想をカタチに消費者の心をつかめ!~日産自動車~】
「季節で変えられるメーターパネル」「フィットネス器械を装備した車」など奇抜なアイディアが次々と出てくる…。日産自動車が消費者から「こんな車が欲しい!」というアイディアを募るためのワークショップだ。このワークショップ、名付けて「空想くるま」。消費者の目線を取り入れ、売れる車作りへと挑戦しようとする日産の新たな戦略だ。自動車業界がこれまでにない苦境を強いられている中で、これまでのメーカーからの一方的な商品提案では市場はもう付いてこない。「空想くるま」のアイディアが初めて形になるのが、「cube」。
1月に開催された世界最大のカスタムカー・ショー「東京オートサロン」では、フロントガラスに小型カメラが取り付けられたキューブが登場。旅の思い出を車のカメラに収めてもらおうというアイディア。車にカメラといえば、視界の安全を確保するものからの逆転発想だ。「空想くるま」でいかに常識から脱却することが出来るか、日産の取り組みを追う。


【業界の非常識の宝庫「空想生活」~エレファントデザイン~】

消費者の“空想”から商品を企業に提案しているのが、WEBサイト「空想生活」。運営するのは東京・五反田にあるエレファントデザインというデザイン企画会社だ。エレファントデザインでは、消費者の「こんなものが欲しい」というアイディアを「空想生活」サイトにアップし、一般の投票を募り、一定数の得票を得るとメーカーに商品化を持ちかける。これまで、生まれた商品は、卓上IHコンロ、透明な付箋など多数。どれも空想から生まれたヒット商品だ。
メーカーは「空想生活」を消費者ニーズをつかむ窓口の一つにし、これまで考え付かなかったアイディアを求めはじめている。あの日産の「空想くるま」もこのサイトを利用してアイディアを募った。いかに企業が消費者に寄り添っていくか、「空想生活」から企業の模索の道を見つめる。



【“とんでもない”発想で生き残れ~ムーンバット~】

「とんでもない傘を作ったんですよ。何せありえない形でした。」と嬉しそうに話すのは、洋傘の老舗メーカー、ムーンバットで商品開発を担当している大原孝二さん。たとえば日傘の「パラシェル」は貝殻をモチーフにした非対称のフォルムが特徴だ。傘は同心円という固定観念を打ち破る商品。一本ずつ手作りで少しずつ飾りや色を変えるのでこの世に同じものは二つと無い。パラシェルは一本3~8万円と傘としては決して安くはないが、オンリーワンを欲しがる顧客に口コミで広がり、初年度20本の売り上げが3年目の今年は200本を超えた。そして今、次なる新しさを目指して開発している商品は、桜の花びらをモチーフとしている。大原さん曰く“傘の形を超えたかさ”。
一方、フォルムを仕上げる生地の張り方は、日本の職人が行う。大原さんが前代未聞の形を作り上げるために白羽の矢を立てたのが、この道48年のベテラン洋傘職人・東田稔さん(65歳)。傘を開いたときの美しいフォルムは、生地の張りひとつにかかっている。大原さんは、かつて生産・消費・輸出のどれも世界一だった日本の傘づくりが、生産を中国に奪われた今、日本からその技術が失われつつあることに危機感を抱いている。大原さんの傘作りを通して、固定観念から脱却しようとする傘メーカーの戦略を描く。


   




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