日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 6月16日放送 第370回

ようこそ 新エネルギー時代
~“使うだけ”から“作る”生活へ


金融危機、そしてオバマ大統領誕生によって、今、世界に革命が起こっている。それは、石油に頼らない再生エネルギー経済の創出。アメリカは、グリーン・ニューディール政策で景気回復と雇用の創出を虎視眈々と狙う。
一方、日本でも、新エネルギーへの取り組みが次々と始まっていた。古くから開発が進んでいた太陽光や風力は、更なる普及に向けての努力が実を結び始めていた。そして・・・新しいエネルギー源は、まだまだあった! 我々の家庭で使う電力の自給自足も夢ではない。不況下で動き始めた、日本版グリーン・ニューディールの現在を追う!

 放送スケジュール



 毎週火曜日 午後10:00~



 テレビ東京
 テレビ大阪
 テレビ愛知
 テレビ北海道
 テレビせとうち
 TVQ九州放送



 毎週金曜日午後9:00~
(再放送 毎週日曜日 正午~)



 BSジャパン



 毎週土曜日 正午~



 日経CNBC

【お日様のメリットを最大限享受せよ!・・・太陽光発電住宅】
セキスイハイム住宅の屋上の太陽光パネル

今、国内の住宅メーカーで、熾烈な争いが起きている。太陽光発電付き住宅をどれだけ売るかだ。今年1月からは国の補助金制度が復活。その他にも様々な自治体が補助金制度を拡充し始めた。その結果、今までよりも大幅に安く太陽光発電を住宅に導入できるのだ。中には、補助金を活用することで、「太陽光発電を設置する費用を10年で元が取れる」というメーカーまで現れた。10年以上経てば、逆に利益が出る計算だ。国内で最も多く太陽光発電住宅を売ってきた、セキスイハイム。現在、新築の約50%が太陽光を取り入れているという。一方、住宅のトップメーカーである積水ハウスでも、環境配慮型住宅の新ブランドを、4月に立ち上げた。今まで、あまり身近でなかった太陽光発電住宅が、当たり前の時代がすぐそこまで来ている。住宅メーカーの社運を賭けた、闘いを追う。


【エネルギーを自給自足せよ!・・・地方自治体の闘い】
岩手県葛巻市は、町の電力の8割を新エネルギー(太陽光・風力・パイオマス)にし「クリーンな町」として注目される。その葛巻町にまわる風力発電機

岩手県北部、山あいにある林業と酪農の町、葛巻町。人口8000人。この町は10年間、新エネルギー(3つの自然資源、風力、太陽光、バイオマス)の開発に取り組んできた。創り出した新エネルギーは、町が消費する電力に換算すると既に約8割に。しかし、これ以上自給率を上げるのは自治体だけでは限界がある。そこで、エネルギー自給率を少しでも上げるために、町民自らが乗り出した。この町で古くから電器店を営む堀場さん。太陽光発電を普及させるのに日々忙しい毎日を送っている。更に、どうやったら環境に優しくエネルギーを自給できるか、町民同士の勉強会を開催しはじめた。町からのトップダウンではなく、町民自ら日常生活の中で省エネを実践した時、本物のクリーンエネルギーの町に変わるのだ。新エネルギーに取り組む地方自治体の今を探る。


【すぐにでも始められる新エネルギー・・・マイクロ水力発電】
都留市の用水路に設置された小水力発電機

日本で使う電力の僅か8%しか担っていない水力発電。巨大なダムは国内にはもう作れない。しかしその一方で使われていないエネルギーがあった!それがマイクロ水力発電だ。一ヵ所あたりの発電力は、せいぜい数百世帯分しか、まかなえないが、チリも積もれば山となるのだ。
総合商社である丸紅。本格的にマイクロ水力発電に乗り出した。4月、丸紅が所有する長野県伊那市にある三峰川発電所に完成したマイクロ水力発電機。700世帯分の電力を生み出す。知恵を絞って総工費5億円で実現した。丸紅は、今後5年間で国内に10カ所の発電施設を作る予定だ。しかし、マイクロ水力発電の最大の障壁は、様々な法規制。特に水利権と呼ばれる河川を使う権利は、今までマイクロ水力発電の拡大を阻んできた。追い風が吹いたのは、今年になってから。積極的に後押しする動きが自治体に出てきたのだ。
山梨県都留市。山あいに数多くの河川を有する。都留市では、すでに2台のマイクロ水力発電機が稼動している。ここに4月末設置されたのが、東京のベンチャー企業、シーベルインターナショナルが開発した新型水力発電機「ストリーム」だ。小型軽量で移動も可能。効率に優れていて、僅かな流れでも発電が可能だ。開発したのは代表の海野裕二氏。今や絶え間なく水が流れていれば、何処でも発電が可能だという。例えば、日本中に張り巡らされた農業用水は約40万キロにも及ぶ。その大部分で電気を作り出す事が出来る。太陽光のように、夜間や雨の日には発電できないという欠点もなく、安定的に電力供給が可能なマイクロ水力。ベンチャー企業が作った、マイクロ水力発電機は、普及するのか。今、熱い闘いが始まっている。

   




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