日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 11月3日放送 第390回

2週連続企画“新しい働き方”第1回
成果主義を超えろ!


今、日本人の働き方が揺らいでいる。派遣切り、史上最悪ペースの失業率、社内失業の高まり…。かつての経済成長を支えた「終身雇用・年功序列」というジャパニーズモデルが崩れようとする中、私たちはどのように働き、生きていけばいいのだろうか。連続企画で“働く現場”の模索を描く。
第1回は、成果主義の弊害を乗り越え、社員のやる気を高める制度を導入する企業を追う。90年代後半から日本企業に取り入れられてきた成果主義。バブル崩壊後の日本企業が、個人の能力と「やる気」を企業の成長につなげようとしたが、結果としてうまく行かない事例が続出した。今年の日経ビジネスの調査でも、勤務先の成果主義の導入は成功か失敗かという問いに、失敗7割の回答だった。「社員の働く意欲が低下した」「個人主義が蔓延してチームワークが崩れ、職場の雰囲気が悪い」など、サラリーマンに評判の悪い成果主義の行方は…。

 放送スケジュール



 毎週火曜日 午後10:00~



 テレビ東京
 テレビ大阪
 テレビ愛知
 テレビ北海道
 テレビせとうち
 TVQ九州放送



 毎週金曜日午後9:00~
(再放送 毎週日曜日 正午~)



 BSジャパン



 毎週土曜日 正午~



 日経CNBC

【疲弊した営業マンを救え!「売り上げノルマ廃止」でやる気アップ】
【疲弊した営業マンを救え!「売り上げノルマ廃止」でやる気アップ】

ペット用品メーカーのユニ・チャームペットケアは赤字に陥っていた。営業マンはノルマに追われ疲弊していた。そこへ親会社から着任した二神軍平社長は、その事態を会社存続の危機と考え、大胆な改革を行う。営業マンの至上命題である販売ノルマを撤廃したのだ。 その代わりに導入したのが、「行動ノルマ」。取引先の会社や店舗を回る回数を、月50回から60回に設定。営業マンは月曜日から木曜日までは外回りをして、金曜日は翌週の行動計画を綿密にたてる。その結果、販売金額という結果だけを追い求める重圧から営業マンは解放され、努力すれば誰でも達成できる「行動」を積み重ねていった。
 その繰り返しによって、徐々に結果を伴って業績もあがり、2006年に会社はペット業界第一位に成長した。二神社長は言う「意識を変えれば行動が変わるというが、逆だと思う。行動を変えると意識が変わる」。番組では、大阪支店の営業マンが、秋の新商品を売り込む姿を追い、行動ノルマによってどのようにやる気があがり、結果を出すのかを見ていく。


【社員に長く働いてもらうために  「成果主義型」と「年功重視型」の選択制】
【社員に長く働いてもらうために  「成果主義型」と「年功重視型」の選択制】

97年創業のITベンチャー企業のサイボウズは、創業以来、厳しい成果主義で若い社員のやる気を引き出してきた。最低評価を2期連続でとると即刻退社という厳しいルールもあった。しかし問題があった。社員の退職率が高く、2005年などはその率が25%近くにも上ったのだ。ソフトは何年もかけて開発するので、サイボウズにとって社員が長く働いてもらうことは企業の生命線でもある。
 そこで導入したのが、「成果主義型」と「年功重視型」の2つの制度から、社員が選べるようにした選択制。社員は1年ごとにどちらかを選ぶのだ。「成果主義型」は1年更新の年俸制。給与がダウンする可能性もあるが、がんばって結果を出せば役員レベルへも到達できる。やる気のある若い社員や、よりレベルの高い仕事を目指している社員向け。「年功重視型」は能力に合わせた時給制。給与ダウンはないが、昇進昇給速度は非常に遅く、どんなにがんばっても役員になるのは勤続100年が必要だ。しかし給与が時給計算なので短時間勤務なども可能で、生活を重視したい社員には好評だ。


【実力第一・完全成果主義の業界にも変化が…】
【実力第一・完全成果主義の業界にも変化が…】

99年から爆発的に起きた、カリスマ美容師ブーム。指名をとれる美容師がもてはやされる一方で、自己中心的な美容師が増え、一部の美容院ではスタッフ間の雰囲気が悪くなり、中には店の経営自体がうまくいかなくなるケースも出た。その時期、資生堂美容室立川店でNO1美容師として働いていた板野寿之さんは、なにか良い仕組みはないかと「チーム制成果主義」を考案。その後店長となり、店内のスタッフをチームに分けて競わせることで、店の雰囲気はよくなり営業利益も2倍に増えた。板野さんは制度のポイントを、チームを意識することで周りのスタッフに目をむけさせることと、経営感覚をもった中間管理職としてのリーダーを育てることだという。
 板野さんが新たに移った横浜そごう店でも、「チーム制」が導入された。横浜そごう店は、エステサロンも併設し70人近いスタッフを抱える資生堂美容室最大の店舗。5つの美容師のチームがあるが、その中で、チームに与えられた販売目標の達成に苦しむチームリーダーの鈴木航也さん(38歳)がいた。個人の売り上げは店内第2位の実力でありながら、チームとしての責任とやりがいの狭間で模索が始まった。

   




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