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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 4月13日放送 第412回

“便利”を深めろ!
~コンビニ飽和時代の新戦略~


365日24時間営業という利便性をてこに、高度成長を続けてきたコンビニエンスストア。しかし今、誕生から36年目にして大きな曲がり角を迎えている。コンビニ主要各社の売上げは、今年2月まで8ヵ月連続で前年を下回った。国内の店舗数も4万2000店を超え、新規出店の余地は狭まるばかり。各社は、新たな戦略に乗り出した。
業界3位のファミリーマートは、7位のam/pmを買収した。am/pmが強みを持つ首都圏での店舗網を取り込むことが最大の狙いだ。この春からam/pmの店舗は順次ファミリーマートへと切り替えられ、計画通りすべてが統一されれば東京都内の店舗数は王者セブンイレブンを上回る。一方、首都圏におけるいたずらな新規店舗拡大には見切りをつけ、新たなビジネスモデルを模索するのが業界2位のローソンだ。これまでの“全国一律”の店舗運営を見直し、地域ごとの特性に根差した店舗づくりで、新たな顧客獲得に乗り出した。
都心と地方、それぞれ緻密に練られた出店戦略の秘策に迫る。

 放送スケジュール



 毎週火曜日 午後10:00~



 テレビ東京
 テレビ大阪
 テレビ愛知
 テレビ北海道
 テレビせとうち
 TVQ九州放送



 毎週金曜日午後9:00~
(再放送 毎週日曜日 正午)



 BSジャパン



 毎週土曜日 正午~



 日経CNBC

【2強に挑戦状―生き残りをかけたファミマの都心戦略】
2強に挑戦状―生き残りをかけたファミマの都心戦略

ファミリーマートによるam/pmの買収劇の背景には、人口流入が続く首都圏における店舗基盤を固める狙いがある。市場に飽和感が強まる中、新たな出店余地は狭まり続け、1100店舗のうち約7割が首都圏に集中するam/pmの買収こそが、上位2社との差を縮める絶好のチャンスと捉えたのだ。しかし企業文化のまったく異なる環境でこれまで成長を遂げてきた両社、越えなければならないハードルも多い。ファミリーマートから送り込まれた中平義人専務のもと“新生ファミマ”の誕生に向け、一大改革が始まった。一番の難関はすべての加盟店のオーナーへの看板替えに対する了解の獲得と250店に及ぶ不採算店舗への閉鎖通告だ。了解を得られれば翌日から急ピッチでリニューアルが進められる。1週間で在庫一斉処分セール、その後2週間で改装工事、そしてオープンと、開店までにかけられる期間はわずか3週間だ。
一方で、消費不況に打ち勝つための商品改革も着々と進められている。その1つが冷凍弁当シリーズ「フレッシュ・フローズン」の開発だ。単身化・高齢化の中、都市部における買い物難民化が進むなど食品購入に対する様々なニーズが高まっていることを受け、am/pmで人気を集めたオーダー式の冷凍弁当をさらに進化させ、店内でのレンジアップに加えて家庭用冷凍食品としても販売する。 am/pmのノウハウを継承した2社融合の新たな施策の裏側にカメラは迫る。


【地方のニーズをピンポイントで掘り起こせ―ローソンの地域戦略】
地方のニーズをピンポイントで掘り起こせ―ローソンの地域戦略

ローソンはファミリーマートとは対称的な取り組みを進める。「1人暮らしや若者が多い都心と、大家族や高齢者の多い地方が、同じ品揃えやサービスでいいはずがない」と“全国一律”の店づくりを改め、新たな店舗改革に乗り出した。青森県内の店舗で売られているのは甘い赤飯のおにぎりだ。甘い赤飯を食べる習慣のある青森県、普通の赤飯おにぎりから甘い赤飯おにぎりに商品を転換したところ、売上げが大幅に増加した。顧客データを分析すると高齢者に人気で、しかもほとんどがリピーターであることが分かったという。ポイントカードの顧客データを洗い分析することで発注の精度も上がり、廃棄ロスや機会ロスも減る。少子高齢化が進む中、これまでのパターン化されたやり方を見直し、いかに新たな需要をつかんでいくかが生き残りの鍵となる。
鳥取県江府町。ローソンの商品を載せて山間部を走るのは“移動販売車”だ。
仕掛人は地元でスーパーを経営する安達商事の安達享司社長。次々と商店が閉鎖される中、“買い物難民”を救うために移動販売を始めた。高齢化に伴い、1人用パック商品や調理済みで手軽に食べられる食品のニーズが高まると、ローソンとフランチャイズ契約を結びコンビニ商品の移動販売を提案、2年前全国で初めてとなる“走るコンビニ”を誕生させた。毎回必ずローソンのおにぎりやサンドイッチを購入する高齢者も少なくない。「こういった地域にもビジネスモデルが埋もれていることを示したい」と安達社長は強調する。

   




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