日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 11月16日放送 第135回

ダイエー迷走劇の真相

かつて小売で日本一の売り上げを誇った巨大スーパー・ダイエーは、産業再生機構の下で再建が図られることになった。しかし、その決定に至るまでには、銀行、金融庁、経済産業省、外資ファンド、さらには総理官邸をも巻き込んでの迷走劇が繰り広げられた。果たしてダイエー問題とは一体なんだったのか。なぜ、いちスーパーの再建問題が国を挙げての騒動となったのか。今回の結末が意味するところとは!?
総力取材で、ダイエー問題の核心に迫る。

内容

【高木社長 驚異の粘りのわけは?】

都心から車で1時間半の閑静な住宅街に、8月はじめから連日マスコミ各社が押しかけた。目当ては高木邦夫ダイエー社長(当時)の恒例となった"自宅前会見"。毎日、朝晩2回の質疑が決着の日まで続けられたが、高木氏の発言は終始一貫していた。「民間でできることは民間で解決する」「再生機構活用は絶対ない」――。
銀行が迫る機構活用を拒否し、ダイエー主導の自主再建を主張し続けた。3カ月近くに及んだ迷走劇で際立ったのが、この高木社長の粘り腰。果たして高木氏はなぜあんなに粘ったのか、何を守ろうとしたのか。


【戦後消費経済の雄・ダイエーの功罪】

創業者の中内功氏(*人名注)が一代で築き上げたダイエー帝国。「価格は消費者が決める」「売り上げが全てを癒す」…中内氏は独自の安売り哲学で日本の流通業をけん引し、消費者の心を掴んだ。戦後・高度経済成長期の"カリスマ"と評された。
しかし、バブル期の拡大路線がたたりピーク時には約3兆円もの借金を抱え、ついに"解体"の道のりを歩むこととなった。関係者たちの証言をもとに、中内ダイエーの功罪を検証する。


【これからどうなる? ダイエー】

再生機構のもとで再建を目指すダイエー。スポンサーとなるのは国内のライバル会社か、アメリカの巨大スーパーか。過去の清算はどのようになされるのか? 社員はどうなるのか? ホークス球団の行方は? 今後の動向を探る。

(*注)中内功氏の「功」は外字。本来は"つくり"が「力」ではなく「刀」です。
 




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