• 薬物はあなたの子供の未来までも奪う、恐ろしいもの

10/20 #003 「薬物依存の恐怖」
川嵜竜希さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーにようこそ。
今回は元プロボクサーで、現在格闘技ジム タンタンファイトクラブの会長をされている川嵜竜希さんがお越し下さいました。川嵜さんは、10代の頃薬物に手を出してしまい、そこから薬物依存の壮絶な日々が始まったそうです。

川嵜さんは、当時の自分の様子を、「本当に頭がおかしくなってしまった」と振り返ります。
毎日幻聴が聞こえてきて、人工衛星から建物も何でも透かして見えるカメラから、ずっと自分が監視されていると思い込んでいたと言います。その状態が24時間終わらないため心が休まらず、このままでは死んでしまうと思ったそうです。

それから、自殺未遂をして、精神科に入院し、沖縄のリハビリ施設に入ったそうです。
そのリハビリ施設で、川嵜さんは大勢の薬物をやめようとする仲間と出会い、サポートしてくれるスタッフに助けられて、なんとか薬物から離れることができたと言います。
しかし、中には薬物依存から脱することができずに、亡くなってしまった仲間もいたそうです。
「薬物はすぐ近くに、“死”が迫る、とても恐ろしいもの」と川嵜さんは真剣に語ります。
薬物依存の人は、「やめられた」と思ってはいけないのだそうです。
「毎日毎日やめ続けて、死ぬまでやめ続ける。今日は絶対にやらない。また朝起きたら、今日も絶対やらない」という繰り返しなんだそうです。

川嵜さんは、中高生に薬物についての講演をする事があるそうですが、その時は「私がこうして生きているのは、大きな偶然と運があったから」と伝えていると言います。
そして「軽い気持ちのたった一回の薬物で、将来結婚し、その人との間に生まれてくるかもしれない子供たちの未来までも変えてしまう。だから薬物は絶対にやってはいけないもの」と強く話しているそうです。
川嵜さんのように立ち直った人がいるなら、一度くらい薬物に手を出しても平気と思うのは大きな間違いですね。

川嵜さんは、これからも薬物をやめ続けて、“薬物の恐さ”について講演活動などを通して、生きている限り伝え続けていきたいとお話下さいました。

11月23日13:00からイノイホールで「麻薬・覚醒剤乱用防止運動東京大会」が開催されます。

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