• 結婚経験者の3人にひとりが暴力を受けた経験がある!?

11/10 #006 「DV、身近な問題」
高田絵里さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーにようこそ。
今回は任意団体purple eyes(パープルアイズ)の代表 高田絵里さんがお越し下さいました。高田さんは、DV(ドメスティックバイオレンス)の啓発活動と、DV被害にあった女性と子どもの支援活動を行なっています。

高田さんが“purple eyes”の名前に込めた思いは、パープルリボン・プロジェクトというDV被害をなくそうという運動に紫色のリボンが使われている事から“purple”を、“eyes”はDVに対してセンシティブな目が社会に多くなってほしいという願いから名付けたそうです。
多くの人がDVについて、「DVって大変でしょ?」といった、他人事のように感じて、なかなか身近な問題として考えてもらえないというハードルを越えるためにpurple eyesを始めたそうです。

高田さんは、『既婚中の女性、または離婚した女性のうち、三人に一人は何らかの形で暴力を受けた経験がある』という統計があって、これは被害者の支援をしている人なら誰もが知っている数字ですが、一般的には知られていないと言います。
そこで、まずはその数字を知ってもらおうと始めたのが、3個に1個は辛い飴プロジェクトという活動なんだそうです。結婚生活は一見、甘いイメージをもちますが、実は三人に一人は苦しい思いをしているということを飴に託し啓発のために配ったそうです。

高田さんによると、DVの被害者は女性の方が多いのですが、5年前と比べると男性の相談も増えてきているそうです。
もし、被害を受けている人から相談を受けた場合は、まずはその人の言うことを100%信じて聞くのが大事なんだそうです。次に会った時、前に聞いた内容と違うことを話す場合もありますが、それは相談者がそれだけ混乱している状態なので、その人に寄り添って聞いてあげるのが重要だと高田さんは言います。
そして、専門家のいる相談機関に紹介することが大切だと教えていただきました。

DV被害者が三人に一人というのはアンケートに出た数字なので、本人や周りがDVだと気づいていないという人を含めると、もっと多いのかもしれません。DVが身近にある問題だという感覚をもっていれば、被害にあってしまった時や相談を受けた時に、すばやく対応できるかもしれませんね。

DVに関するご相談は 東京ウィメンズプラザまで
03-5467-24555(9:00~21:00 年末年始除く)
男性相談 03-3400-5313(17:00~22:00 祝日・年末年始以外の月・水)

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