• スポーツによって、心も強くなった!

12/1 #009 「義足を翼にかえて」
鈴木徹さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーにようこそ。
今回はシドニーからロンドンまでのパラリンピックに4大会連続で出場された、義足の陸上選手、鈴木徹さんがいらっしゃいました。鈴木さんは、主に走り高跳びの選手として活躍されています。

鈴木さんは、高校卒業直前に、ご自身が運転していた車で事故を起こしてしまい、右足膝下11cmを残して切断しました。
鈴木さんは、中学、高校とハンドボール選手として活躍し、卒業後の進路もハンドボールの推薦入学で大学が決まっていました。卒業式が終わったら、すぐ治して大学生活をおくろうと考えていた鈴木さんは、マイナス思考になることはなかったそうです。

事故から一年後に、競技用の義足をはいて100mを走ったのですが、その時のタイムが20秒もかかってしまい、ハンドボールをするのは厳しいのではないかと思ったそうです。
その時、たまたま走り高跳び用のマットが置いてあり、試しに跳んでみたところ、鈴木さんは165㎝を成功させ、当時の障害者走り高跳び(F44クラス)の日本記録を更新してしまいました。鈴木さんは「これはもう、やるしかない!」と思ったそうです。

鈴木さんは自分を強くしてくれたのは、スポーツのおかげだと言います。
「勝つだけではなく、負けるときもあり、ライバルがいて、仲間が増えたり、そういった事があって、強い気持ちを持つことができたと思います。事故を起こしてしまっても、走り高跳びと出会い、またスポーツが支えてくれ、前を向くことが出来たので、さらに心が強くなっていった」とお話し下さいました。

鈴木さんは、“パラリンピック”という言葉は普及しているので、あとは障害のある人が、義足を使ったり、車いすを使ったり、努力して競技を行う姿を、ぜひ多くの人に生で見に来てもらいたいと言います。
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年のには、鈴木さんは40歳になりますが、限界にチャレンジして選手として参加したいと夢を語っていただきました。

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