毎週水曜夜10時48分~OPEN!
自分の身体と対話しながらお酒を楽しもう!
TOKYOガルリ。私のギャラリーにようこそ。
今回はインターネットサイトで日本酒を紹介するコラムを書くなど、日本酒の普及活動を行っている上仙裕一さんがいらっしゃいました。クリスマスプレゼントに、上仙さんからおすすめの日本酒を頂いちゃいました。
上仙さんは、利酒師(ききざけし)なのですがお酒がほとんど飲めないそうです。
利酒師というのは、この日本酒がどういう人に飲んでもらったら喜んでもらえるか、どういった料理と合うのかなどお酒の楽しみ方を提案し、蔵元さんとお客さんの橋渡しをする人なんだそうです。
上仙さんから日本酒の魅力を伺いました。
まず日本酒の醸造元の方々が魅力的で、お酒を作るのに「なんでこんなに?」と思うくらい大変な手間と情熱をかけて作られているそうです。そして蔵元さんが酒の説明をしてくださる時も、目が輝かせて生き生きと魂を込めてお話しされるそうです。
また日本酒は、米と米こうじ、水、酵母で作られるのですが、この4つが多種多様な動きをして発酵が進むので、常にお酒が進化をしていくのも魅力だと上仙さんは言います。
上仙さんによると、日本酒はお燗をして飲むのが、一番うま味と甘味が引きたち美味しく飲めるのでおススメだそうです。
上仙さんは、あるお酒のイベントで、参加した人が泥酔してしまい他の人を殴ったり、噛んだりといった現場に遭遇したことがあり、お酒を飲むときは自分の飲める量や、その時の体調を考えてペース配分してほしいと注意をしてくれました。
日本酒を飲むときは、和らぎ水を一緒に飲んでほしいと上仙さんは言います。
和らぎ水とは、普通の水なのですが、お酒を飲みながら飲む水のことで、体内でアルコールを薄めるための水です。和らぎ水はお酒と交互に飲むのが一番いいと言われていて、比率は、日本酒が1に対して和らぎ水が1か2くらいが良いそうです。
しかしこの時期は、お酒を飲む機会が多くなるので、一緒に飲んでいる人が酔いつぶれてしまう事があるかもしれません。救急車を呼ぼうか迷ったら、#7119に電話相談してみて下さい。そして酔いつぶれた人をほったらかしにしないで下さいね。
上仙さんはいつか“上仙”という自分のお酒を造り、世界中の人の手に取ってもらいたいと夢をお話し下さいました。
お酒で酔いつぶれてしまった人がいて、救急車呼んでいいか迷ったら
#7119 東京消防庁救急相談センター(24時間年中無休)まで電話して下さい。